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デイリーメルマガ【事業承継ことはじめ(2026 年7月26日)】

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 事業承継   経営問題の1つとして認識しているが
  『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!


 事業承継 ことはじめ( No.4600 )  2026年7月26日

          日本経営管理協会
          中小企業活性化支援協議会
          M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和


     本日のエッセンス
      《 資本制度 》

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 こんにちは、荒蒔です。

 昨日は、埼玉県さいたま市へ…(笑)

 朝イチで、Web会議を1件。

 その後、移動して
 リアルな打合せを1件。

 Web会議は、新型コロナウイルス感染拡大が
 小康状態となった今にあっても、世の中的な動き…

 当社におきましても例外ではなく、Web会議が
  『顔を合わせ、額を突き合わせて』
 行う打合せに変わり
 徐々に『市民権』を得てきました(笑)。

 もちろん、打合せを行うとなれば
 その前には、資料の事前確認や
 打合せシミュレーション

 また終わった後には『議事メモ』の展開など

 Web会議と言えども段取りは必要ですが、やはり
  『往復の移動時間がない』
 といった状況は違います…

 そういった意味で、昨今の時間の使い方は
 目に見えて、変わってくるようになりました。

 そのリアルな打合せ 1件は
 神奈川県海老名市へ…

 ある運送事業者 様との
 成長戦略に関する打合せに臨みました。

 成長戦略を主要議題とし
 私たちの間では
  『壁打ち』
 と呼ばれるもの。

 代表者様が私たちと
 フリーに議論していくことで

 代表者様ご自身の考えを
 まとめていただく効果を狙うもの…

 初期段階では
  『持出し』
 とはなりますが

 良い戦略がまとまると、一定期間
  『戦略コンサルタント』
 としての、顧問契約いただける

 といった効果を期待できるもので

 当社としても

 重要な位置付けとさせて頂いている
 打合せの1つです。

 同市は、首都圏有数の
 物流拠点として発展しており

 運送事業者にとって
 高い競争力を備えた地域…

 東名高速道路、圏央道
 そして、新東名高速道路が結節する
 海老名JCT・海老名ICを中心に

 関東・中部・関西方面への
 広域配送が効率的に行えます。

 また、大規模物流施設の集積が進み
 EC市場の拡大を背景に
 配送需要も堅調となっています。

 一方で
  (1)ドライバー不足
  (2)2024年問題への対応
  (3)人件費・燃料費の上昇
 は、大きな経営課題…

 今後は
  (1)配車の効率化
  (2)共同配送
  (3)DXの導入
  (4)環境対応車両の活用
 など、生産性向上への取組みが
 競争力を左右すると考えられます。 

 こうした状況をもふまえての
 昨日の打合せ…

 まずは、同事業者様の現状を伺い
 強み・弱みなどをまとめ

 簡単に、手書きの
 事業ポートフォリオを作成の上で
  『次の一手』
 を探り

 意見交換・情報交換を
 継続させていただきました。




 【資本制度とは?】

 今日から、新シリーズ
 『会社の計算・資金調達』
 について考えます。

 今日は、その第一弾『資本制度』です。

 会社法施行以前は、『資本』とは
 会社財産を確保するための
 基準となる一定の金額と説明されていました。

 株式会社に対する債権者にとっては
 債権の返済を受けるためにあてにできるのは
 会社財産だけですから
 会社財産がある程度、確保されることが
 必要になります。

 すなわち債権者保護の観点から
 会社財産が、この資本以下に
 なってならないと定めたのが資本制度です。

 【剰余金分配規制による債権者保護】   

 一方で会社法では
 資本金1円でも会社を設立することが
 認められています。

 資本制度が変わった理由は
 わずかな資本金でも起業することを可能にする
 要請があったということもその一つですが
 資本額を定めているだけでは
 債権者保護に役立たないという点にあります。

 そこで会社法では、資本金額は問わない一方で
 『剰余金分配規制』という制度を設けました。

 この制度は、配当等を行う場合
 資本金額自体はいくらでも良いが
 まず剰余金が存在することを要求するという
 ものです。

 そしてその上で
 この剰余金からさらに
 自己株式の額等を除いた残額(分配可能額)
 を超えての配当等をさせないことで
 会社財産が、不当に流出するのを
 防ぐことを想定しています。

 さらに、会社の純資産額が
 300万円以上でなければ配当することはできない
 という最低純資産額規制の制度ができました。

 このように会社法は
 資本制度を変容することで
 会社設立を簡単にし、かつ債権者保護機能を
 剰余金分配規制という新たな
 別の制度に担わせることにしました。

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           編 集 後 記
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 今日から、新シリーズ
  『会社の計算・資金調達』
 その第一弾として
  『資本制度』
 について考えました。

 明日は、新シリーズの第二弾
  『計算書類や配当』
 について見ていきます。

 次回も、ぜひご期待ください!!

 日本経営管理協会
 中小企業活性化支援協議会
 M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和

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本日のポイント

 ●会社財産の基盤となるものが資本です。

   『資本制度』
  とは、債権者保護のため、会社財産が
   この資本以下になってならないと定めた制度です。

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