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事業承継 経営問題の1つとして認識しているが
『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!
事業承継 ことはじめ( No.4197 ) 2025年6月18日
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
本日のエッセンス
《 株式移転 》
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こんにちは、荒蒔です。
昨日は、埼玉県さいたま市へ…(笑)
午前中に
Web会議を1件。
新型コロナウイルス感染拡大が
いまなお続く中にあって、いまや世の中的な動き…
当社におきましても例外ではなく、Web会議が
『顔を合わせ、額を突き合わせて』
行う打合せに変わり
徐々に『市民権』を得てきました(笑)。
もちろん、打合せを行うとなれば
その前には、資料の事前確認や
打合せシミュレーション
また終わった後には『議事メモ』の展開など
Web会議と言えども段取りは必要ですが、やはり
『往復の移動時間がない』
といった状況は違います…
そういった意味で、昨今の時間の使い方は
目に見えて、変わってくるようになりました。
その後、東京は渋谷区渋谷へ…
【2025 M&A Professional Award by BATONS】
に出席しました。
本イベントは、株式会社BATONZ様(※)
(https://batonz.jp/)
の御主催…
(※)株式会社バトンズ(Batonz Co.,Ltd.)
東京都中央区に本社を置く、日本最大級の
M&A総合支援プラットフォームを運営するIT企業。
2022年1月現在、ユーザー数130,000人超
成約数1,400件超…
日本M&Aセンターグループの一社であり
代表取締役は神瀬悠一氏。
これまでは
『パートナーズフェスティバル』
との位置付けで
同社様と、当社も含めた
全国で2,000社を超えるM&Aアドバイザーとの
交流・懇親を深めるいくことに
主眼が置かれていましたが
今年から、私たちM&Aアドバイザーを
主役として、前面に打ち出し
それを同社様がバックアップしていく
様式に変えるべく
『プロフェッショナル アワード』
として
昨年1年間で、特に活躍された
M&Aアドバイザーを選出し
その功績を称える
『日本最大級の表彰式』
の形に、鞍替えされました。
(冒頭の、神瀬代表取締役ご挨拶では
『M&Aアドバイザーの皆様には、お客様の
満足度向上に、もっと多くのお時間を
使っていただきたい。
弊社は、それをサポートさせていただくべく
IT・DXの切り口から、生産性向上を
はかるための取組みを続けていく』
と仰っておられました)
昨日のご出席社数は、400社…
6つの部門から、表彰され
記念撮影の後で
当該6つのM&Aアドバイザー代表者様から
日頃の取組みと成功のポイントを
中心に、プレゼンテーションいただきました。
【株式移転とは?】
『株式移転』は、株式交換と同様
100%子会社を作るための制度です。
株式移転は、新設した会社が
完全親会社になる点で
既存の会社が完全親会社となる株式交換とは異なります。
完全子会社の株式を保有するだけで
実業は行わない
純粋持ち株会社の制度を導入する際に使われます。
株式移転のメリットは、以下3つが考えられます。
(1)グループ企業を統括する
純粋持ち株会社を作りやすい
(2)企業風土の違う会社同士でも緊密に連携できる
(3)統合・再編の準備段階に活用できる
【株式移転の手続きの流れは?】
株式移転の手続きの流れは、以下の通りです。
(1)株式移転契約の締結
(2)事前開示
(3)株主総会による承認
(4)持ち株会社の設立
(5)反対株主の株式買取請求
(6)債権者保護手続き
(7)登記
(8)事後開示
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編 集 後 記
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今日は
『株式移転』
について考えました。
明日は
『解散』
について見ていきます。
次回も、ぜひご期待ください!!
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
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本日のポイント
●株式移転は、グループ企業を統括する
純粋持株会社を作りやすい点がメリットです。
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