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デイリーメルマガ【事業承継ことはじめ(2022年2月26日)】

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 事業承継 - 経営問題の1つとして認識しているが
  『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!

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 事業承継 ことはじめ( No.2994 )  2022年2月26日
 
          日本経営管理協会
          中小企業活性化支援協議会
          M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和

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     本日のエッセンス
      ~ 代表訴訟 ~

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 こんにちは、荒蒔です。

 昨日は、埼玉県さいたま市へ…

 午前中に、リアルな打合せを2件。
 (一日の中で、『リアル打合せ2件』は久しぶりです!!)

 その後、Web会議を1件。

 新型コロナウイルス感染拡大が
 いまなお続く中にあって、いまや世の中的な動き…

 当社におきましても例外ではなく、Web会議が
 『顔を合わせ、額を突き合わせて』
 行う打合せに変わり
 徐々に『市民権』を得てきました(笑)。

 もちろん、打合せを行うとなれば
 その前には、資料の事前確認や
 打合せシミュレーション

 また終わった後には『議事メモ』の展開など

 Web会議と言えども段取りは必要ですが、やはり
 『往復の移動時間がない』
 といった状況は違います…

 そういった意味で、昨今の時間の使い方は
 目に見えて、変わってくるようになりました。 

 その 1件は、当方の所属する
 国際ロータリー第2770地区(埼玉県の南東エリア)が主催する
 【地区チーム研修セミナー(ZOOM)】
  (ほぼ、半日にわたる開催でした!!)

 来期(2022年7月~2023年6月)、当地区にて
 役委員を務める方々を対象として毎年開催されている
 本セミナー…
 (民間企業で言えば、事業部長クラスまでを対象とした
 社長の方針説明会、といったところでしょうか)

 “社長”であるガバナー(当地区内の総括責任者)から
 経営方針ならぬ、活動方針が示され

 それに基づく、各部門への期待(目標)が示されます。

 休憩の後は、ZOOM内での“部屋”に分かれ
 部門別のミーティング。

 当方は、次年度で4年目…
 役員としても、中堅を担う立場…

 そうした中、来期 当方は
 補助金・VTT委員長を務めさせていただきます。

 補助金・VTT委員会は
  『世の中を良くする』
 国際的なロータリー活動の資金として集まった

 同地区内ロータリアンからの寄付を
 効果的に配分・決定する組織…

 その配分は
  『補助金(地区補助金・グローバル補助金)』
 といった形で行われますが

 本補助金を使っての
 人道的な奉仕活動や職業研修(VTT(※))活動
 を、各クラブが行うにあたり
 必要なサポートも展開する組織です。
 (※)Vocational Training Team 

 部門別ミーティングを終え、再び
 全体会議の“場”へ…

 各部門から、それぞれの部門ミーティングでの
 成果が披露された後は、ガバナーから全体総括…

 4カ月後に迫った来期に向け、役委員一同
 あらためて心を新たにした、セミナーとなりました。




 【株主代表訴訟とは?】

 株主代表訴訟とは、個々の株主が
 会社に代わって取締役らの責任を追及する訴えです。
 (会社法では、責任追及等の訴えという名称で規定
 されています)

 取締役による権限濫用や違法行為というのは
 会社にとっても望ましいものではないので
 他の取締役が、責任を追及できれば
 それに越したことはありません。

 しかしながら、同じ仲間同士である取締役に
 適正な責任追及を求めることは難しいのが実態です。

 そこで会社法では、株主の利益を守る方法として
 株主に、取締役の責任を追及する手段が
 認められています。

 【訴え提起の要件】

 株主から責任追及等の訴えが提起されるのは
 以下の要件を満たした場合です。

 (1)取締役の違法行為
 (2)訴えを提起できる株主
   原則として、6カ月前から引続き、株式を
   持っている株主
 (3)会社への責任追及の請求
 (4)不正な利益・加害の目的がないこと

 【株主代表訴訟における早期の和解方法と条件】

 株主代表訴訟であっても和解はできます。

 和解とは、紛争の当事者が、お互いの主張を
 譲歩し合って、紛争を決着させることです。

 株主代表訴訟で和解すると、取締役の
 責任追及の一部ができなくなるというデメリットが
 ありますが、その反面で
 訴訟を早期に解決することができるという
 メリットがあります。

 訴訟をむやみに長引かせるのは
 株主にとっても不利益なので、早期解決を図るために
 実際の株主代表訴訟での和解は
 取締役の責任を軽減したり
 免除する結果になるのが通常です。

 なお和解にあたっては
 株主全員の承諾を得る必要はありません。

 
      
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           編 集 後 記
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 今日は『代表訴訟』
 について考えました。

 明日は
 『取締役に課せられる罰則』
 のついて見ていきます。

 次回も、ぜひご期待ください!!

 日本経営管理協会
 中小企業活性化支援協議会
 M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和

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本日のポイント

 ●代表訴訟とは、株主が
  会社に代わって取締役の責任を追及する訴えです。

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              事業承継 ことはじめ

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