☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
事業承継 経営問題の1つとして認識しているが
『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!
事業承継 ことはじめ( No.4653 ) 2026年9月17日
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
本日のエッセンス
《 株式会社 》
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
こんにちは、荒蒔です。
昨日は、埼玉県さいたま市へ…(笑)
Web会議を2件。
その間をぬって、移動し
リアルな打合せを1件。
Web会議は、新型コロナウイルス感染拡大が
小康状態となった今にあっても、世の中的な動き…
当社におきましても例外ではなく、Web会議が
『顔を合わせ、額を突き合わせて』
行う打合せに変わり
徐々に『市民権』を得てきました(笑)。
もちろん、打合せを行うとなれば
その前には、資料の事前確認や
打合せシミュレーション
また終わった後には『議事メモ』の展開など
Web会議と言えども段取りは必要ですが、やはり
『往復の移動時間がない』
といった状況は違います…
そういった意味で、昨今の時間の使い方は
目に見えて、変わってくるようになりました。
そのリアルな打合せ 1件は
埼玉県新座市へ…
ある金属加工(ダイカスト加工)事業者様との
事業承継に関する打合せに臨みました。
『ダイカスト』
とは、溶かした金属(主にアルミ合金)を
金型に高圧で注入し
精密な部品を大量生産する鋳造法。
ダイカスト加工事業を取り巻く環境は
自動車や産業機械などの
需要増と技術革新で成長基調にあります。
まず、自動車の燃費向上や
環境規制への対応として
軽量で高精度な
アルミダイカスト部品の需要が
拡大しており
今後も持続的な成長が予測されています。
自動車用途が市場の中心で
エンジン・トランスミッション部品
さらには、真空やスクイズなどの
先進プロセスや自動化技術の導入が進み
品質や生産効率の向上が進んでいます。
加えて、産業全体で
環境配慮や高機能化への
ニーズが高まっていることが
ダイカスト加工事業に追い風となっています。
こうした状況をふまえての
昨日の打合せ…
役員クラスで、候補がいないこともないが
技術一筋で来たメンバーばかりで
『社長』
として舵取りを行っていくには
経営全般にわたっての
教育が必要ではないかとのこと。
まずは
『親族外承継(従業員)』
で考えたいが、状況によっては
『売却(第三者承継)』
も視野にいれておられるとのこと。
現状を伺い、強み・弱みなどを
議論・共有させていただいた上で
あくまで、一般的な従業員承継について
事例を挙げながら
一通り説明させていただき
意見交換・情報交換を
継続検討させていただきました。
【株式会社とは、どのような会社なのか】
株式会社は
株主総会と取締役という機関が
基本となる会社です。
株主総会とは
会社の基本的な経営方針を決める機関で
会社に出資した者(株主)が集まって
経営方針を決めます。
株主総会は、毎年必ず
行わなければなりません(定時株主総会)。
通常、決算日から3カ月以内に行われます。
定時株主総会では
決算書(貸借対照表など)の承認が中心ですが
役員の変更などもできます。
取締役とは、株主総会で決まった経営方針を
実行する機関のことです。
取締役が複数いる場合には、通常
代表取締役を選びます。
代表取締役は
取締役が決めた経営方針を実行します。
【所有と経営の分離とは】
株式会社の出資者は株主ですから
株主自ら経営を行うというのが本筋ともいえますし
小規模な企業では
それが通常と考えられます。
しかし、大企業では
より多くの資金が必要ですので
それだけ多くの出資者(=株主)が必要となります。
一方で、多くの株主の関心は様々で
経営よりは専ら利益配当にしか興味がない
株主もいるでしょう。
そこで株式会社では
会社の所有者である株主と
会社の経営者である取締役らとが
制度上、分離されてきました。
このことを、株式会社における
所有と経営の分離といいます。
【株主は出資義務以外の責任を負わない】
株式会社では、出資者は
自分が引き受けた株式について
出資義務を負うだけで
例えば、会社が債権者に
債務を支払わなかったとしても
株主が会社に代わって
支払義務を負うことはありません。
これを『株主の間接有限責任』といいます。
出資者は出資額に応じて
株式を取得することができ
会社に対するさまざまな権利を
得ることになります。
この株式制度と株主の間接有限責任が
株式会社の最大の特徴です。
---------------------
編 集 後 記
---------------------
今日は新シリーズ『会社法』の3回目として
「株式会社とは何か?」
を考えました。
明日は、さらに掘り下げ
『株式会社の機関設計』
について考えます。
次回も、ぜひご期待ください!!
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
本日のポイント
●株主は、会社の経営にタッチしません。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★