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事業承継 - 経営問題の1つとして認識しているが
『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!
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事業承継 ことはじめ( No.3257 ) 2022年11月20日
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
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本日のエッセンス
~ 取締役会の招集手続き ~
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こんにちは、荒蒔です。
一昨日に引き続き、兵庫県神戸市へ…
国際ロータリー第1・第2・第3地域
ロータリー財団地域セミナーに出席しました。
国際ロータリーでは、管理上、全世界を
34のゾーン(地域)に分けていますが
日本は、その内、3つのゾーン(第1~第3)
に分かれて所属する形となっています。
いわば、日本におけるロータリーの
シニアリーダーおよび各地区財団部門メンバーが
一堂に会した同セミナー…
今回は、ロータリー財団管理委員長
イアン・ライズリー氏のご出席をいただき
全国から189名のロータリアンが集い
盛大に開催されました。
セミナー冒頭、今回、ご来賓として
ご出席いただいたイアン・ライズリー氏から
基調講演として
【Doing Goods in the World】
と題し
いま、国際ロータリーに
求められるものは何か…
そのために、国際ロータリー
は、どのように行動していくべきか…
といった、ご示唆に富んだスピーチを
いただきました。
(同氏はかつて、国際ロータリー会長をも
務められた方です)
そして、それを受ける形で
世界におけるロータリー財団の
さらには、日本におけるロータリー財団の
活動状況について、全体的な報告がなされました。
昼食をはさみ、午後からは
パネルディスカッションを2テーマで実施。
1つは、私たちロータリアンの
活動原資となる寄付を、いかに集めていくか
それも、もちろん強制ではなく
ご自身として納得し、喜んで
寄付していただくためには…といった
見方によっては、非常に深いテーマで…
もう1つは、強いて言えば、逆の観点から
その集まった寄付を、全国のロータリアンが
活動原資としての
『補助金』
として受け取り、多くのプロジェクトを行い
そして、その結果、地域の中で
『良いことをし(Doing Goods)』
さらには、クラブを活性化させるためには
何を、どうするべきなのか…
各々、1名のモデレーターの下
4名のロータリアンが、パネリストとして登壇
喧々諤々、忌憚のない
意見交換、情報交換を展開しました。
【取締役の招集権者と招集手続】
取締役会は、各取締役により
招集されるのが原則です。
ただ、定款または取締役会で
特定の取締役を
招集権者として定めた場合には
その招集権者が取締役会を
招集することになります。
取締役会の招集通知は
取締役・監査役全員に行う必要があります。
(このため、全員に招集通知が
行き届いていない場合には
取締役会は原則として無効になります)
なお、毎月一定期日を開催日とする
定例取締役会の場合は
取締役は開催日・場所を知っているわけですから
招集通知を送る必要はありません。
【取締役会招集通知の記載事項】
取締役会の招集通知に
すべての議題を示す必要はありません。
したがって、取締役会の当日の
ある議題について提案することも可能です。
ただ例外的に、招集権限がない取締役が
取締役会を招集するケースでは
会議の目的を記載しなければなりません。
【臨時の取締役会を開く時の注意点】
会社経営に
大きな影響を与えるような事件があったり
即断が必要な業務がある場合など
緊急に取締役会を開催しなければならない
こともあります。
例えば代表取締役を設置している会社で
代表取締役が死亡した場合
緊急に、取締役会を招集・開催して
後任の代表取締役会を選任します。
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編 集 後 記
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今日は『取締役会の招集手続き』
について考えました。
明日は『取締役会の権限』
について見ていきます。
次回も、ぜひご期待ください!!
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
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本日のポイント
●取締役会の招集においては
取締役・監査役全員に通知する必要があります。
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