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デイリーメルマガ【事業承継ことはじめ(2022年10月16日)】

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 事業承継 - 経営問題の1つとして認識しているが
  『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!

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 事業承継 ことはじめ( No.3222 )  2022年10月16日
 
          日本経営管理協会
          中小企業活性化支援協議会
          M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和

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     本日のエッセンス
      ~ 合名会社・合資会社 ~

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 こんにちは、荒蒔です。

 昨日は、埼玉県さいたま市へ…(笑)

 午前中に、Web会議を1件。

 新型コロナウイルス感染拡大が
 いまなお続く中にあって、いまや世の中的な動き…

 当社におきましても例外ではなく、Web会議が
 『顔を合わせ、額を突き合わせて』
 行う打合せに変わり
 徐々に『市民権』を得てきました(笑)。

 もちろん、打合せを行うとなれば
 その前には、資料の事前確認や
 打合せシミュレーション

 また終わった後には『議事メモ』の展開など

 Web会議と言えども段取りは必要ですが、やはり
 『往復の移動時間がない』
 といった状況は違います…

 そういった意味で、昨今の時間の使い方は
 目に見えて、変わってくるようになりました。

 その後、同じ さいたま市内を移動し
 ある外資系生保ライフプランナーとの打合せ…

 彼とは、別の経営者団体活動の中で
 初めてお逢いし、すっかりと意気投合した間柄(笑)。

 お互い、今後の協業の方向性を探ろうと
 昨日の打合せにこぎ着けた次第です。

 昨今では
 『生保商品を前面に出して売る』
 というよりは

 会社を、今後どのように成長させていきたいのか…

 そうした中、社長個人として
 どのように生きていきたいのか…

 そういった問いかけから、ビジネスを始める
 との彼からの説明に対し

 『経営理念』
 をスタートラインに、社長との議論を
 開始する当方…

 お互いの共通性を、あらためて意識する中で

 『M&Aは、企業の成長戦略の1つ』
 といった、共通のキーフレーズを見出しました!!

 その上で、企業を成長すべく、利益をあげようとする中で
 自分も含め、彼の顧客企業である代表者様も
 (1)売上をあげる(販売促進)
 (2)原価をさげる(原価削減)
 (3)販管費をさげる(販管費削減)
 といった“3つの視点”で考えてしまう…

 との彼からの見解に対し

 『M&Aを“第4の選択肢”として
   提言する“プチセミナー”を
  同代表者様に対して行ったらどうか』

 と提案…

 「それはいい!!」

 彼からの賛同を得たことを受け

 実施要領や、今後のスケジュール感について
 引き続き、調整していきました。




 【合名会社・合資会社】

 合名会社・合資会社は、どちらも
 親子・親戚・友人など人的に
 信頼関係の深い少数の人々が共同して
 事業を営む時に採用されてきた会社形態です。

 合名会社は無限責任社員のみ
 合資会社は無限責任社員と有限責任社員の
 両方からなっています。

 『無限責任』とは
 会社が負っている債務について
 社員が、その個人財産で
 限度なしに責任を負うということを意味します。

 一方、『有限責任』とは
 自己の出資価額の限度で、会社の債務について
 責任を負うということを意味します。

 合名会社・合資会社では
 定款によって
 社員の出資に関する事項が確定されます。

 無限責任を負う社員がいることから
 会社財産を確保する重要性が少なく
 設立段階で、出資が履行されていることは
 求められません。

 また無限責任社員の場合
 金銭による出資のほか
 労務・信用出資も認められています。

 会社の経営については
 社員(会社に出資する者)全員が
 業務執行権をもつのが原則ですが
 定款で、一部の社員だけが
 業務執行権をもつものと
 定めることもできます。

  
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           編 集 後 記
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 今日は『合名会社・合資会社』について考えました。

 明日は、持分会社の『もう1つの顔』
 合同会社について
 さらに掘り下げたいと思います。

 次回も、ぜひご期待ください!!

 日本経営管理協会
 中小企業活性化支援協議会
 M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和

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本日のポイント

 ●持分会社では、社員(会社に出資する者)自身が
  経営に関与することが想定されています。

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              事業承継 ことはじめ

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