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デイリーメルマガ【事業承継ことはじめ(2025 年7月3日)】

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 事業承継   経営問題の1つとして認識しているが
  『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!


 事業承継 ことはじめ( No.4212 )  2025年7月3日

          日本経営管理協会
          中小企業活性化支援協議会
          M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和


     本日のエッセンス
      《 任意整理 》

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 こんにちは、荒蒔です。

 昨日は、埼玉県さいたま市へ…(笑)

 Web会議を1件。

 その前後で移動し
 リアルな打合せを2件。

 Web会議は、新型コロナウイルス感染拡大が
 小康状態となった今にあっても、世の中的な動き…

 当社におきましても例外ではなく、Web会議が
 『顔を合わせ、額を突き合わせて』
 行う打合せに変わり
 徐々に『市民権』を得てきました(笑)。

 もちろん、打合せを行うとなれば
 その前には、資料の事前確認や
 打合せシミュレーション

 また終わった後には『議事メモ』の展開など

 Web会議と言えども段取りは必要ですが、やはり
 『往復の移動時間がない』
 といった状況は違います…

 そういった意味で、昨今の時間の使い方は
 目に見えて、変わってくるようになりました。

 その、リアルな打合せ 1件は
 ある米国企業代表者様との打合せに臨みました。
 (同代表者様ご来日のタイミングを捉え
 急遽、設定いただいたものです!!)

 先日、基本合意いただいた

 当社ビジネスパートナーM氏
 およびS氏と進めている案件関連での

 同事業者様への御協力要請が
 昨日の打合せ趣旨… 

 昨日のテーマも
  【インバウンド向けのサービス】

 M氏は、前職時代から
 悲喜を共にしてきた

 長きにわたる“戦友”のお一人です。

 当方より、一足早く独立され
 株式会社チャイナ・ストラテジー・パートナーズを設立。
 (https://csp-japan.com/)

 日本企業の、中国あるいは東南アジアにおける

 ビジネスチャンスの拡大
 あるいは
 ビジネスリスクの軽減 

 といった切り口から
 ビジネスをサポートすべく

 (1)売上・利益拡大
 (2)外国人材の採用
 (3)資金調達
 (4)現地法人の設立
 (5)品質の確保
 (6)労働争議の回避

 等といったサービスを提供されておられます。

 一方で、S氏は
 海外ウェディングも含めた
 イベント事業運営が生業(なりわい)…

 国内カップルの海外ウェディング
 
 少人数のゲストながらも
 想い出に残る、“自分達らしい”
 ウェディングを演出したり

 あるいは海外の富裕層を中心に
 様々な訪日ニーズにお応えしたり

 と、様々なイベントの事業運営に
 携わっておられます。

 こうしたS氏の思い描く
 次なるビジネスのキーワードは
  『インバウンド』
  
 今年(2025年)1月16日、観光庁からも

 訪日外国人旅行者数が過去最高…
 (3687万人…コロナ前の2019年に記録した
 年間値3188万人を上回り、過去最高!!)

 年間の訪日外国人旅行消費額も

 旅行者数の増加に加え
 円安などを背景に1人当たりの旅行支出が伸び
 過去最高の8兆1395億円を記録…

 との発表がなされましたが

 こうしたインバウンド向け需要の取込み

 あるいは外国人材を採用した後の
 日本企業需要の取込み

 といった、日本市場における
 取組みが主題…

 こうした両氏と、現在進めている
 案件に関し

 昨日、同代表者様と、情報交換・意見交換
 させていただきましたが
 
 当方からの説明を、強いご関心をもって
 聴いてくださり

 意見交換の後では
 同代表者様からの逆提案!!

 温かい、お申し出をいただきました。




  【任意整理の手続の流れ】

 一般に任意整理は債務者から
 事情によっては債権者の一部も加わり
 倒産したことのお詫びと
 債権者集会を開催するので
 出席して欲しい旨と
 債権の届出を呼びかける
 通知で始まります。

 債権者集会では
 これから行う整理を
 清算型にするか
 再建型にするかなどが
 話し合われ、今後の整理手続の
 中心となっていく債権者委員を
 多数の再建者の中から選任し
 債権者委員会を結成します。

 さらに、委員会を代表する
 債権者委員長も
 選任されます。

 債権者委員会や委員長は
 債権者の委任を受け
 債務者の財産の状況を調査したり
 財産の保全などを行う一方
 債権者や債権額を確定していきます。

 その後、清算型であれば清算案
 再建型であれば再建案が提案され
 債権者集会で承認が求められます。

 承認が得られれば配当が行われ
 債権者は残債権を放棄することにして
 整理は終了します。

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           編 集 後 記
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 今日は
  『任意整理』
 について考えました。

 明日は
  『事業再生ADR』
 について見ていきます。 

 次回も、ぜひご期待ください!!

 日本経営管理協会
 中小企業活性化支援協議会
 M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和

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本日のポイント

 ●倒産した会社の9割は、任意整理を行います。

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