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デイリーメルマガ【事業承継ことはじめ(2022年4月9日)】

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 事業承継 - 経営問題の1つとして認識しているが
  『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!

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 事業承継 ことはじめ( No.3036 )  2022年4月9日
 
          日本経営管理協会
          中小企業活性化支援協議会
          M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和

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     本日のエッセンス
      ~ MBO ~

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 こんにちは、荒蒔です。

 昨日は、埼玉県さいたま市へ…(笑)

 Web会議を4件。

 新型コロナウイルス感染拡大が
 いまなお続く中にあって、いまや世の中的な動き…

 当社におきましても例外ではなく、Web会議が
 『顔を合わせ、額を突き合わせて』
 行う打合せに変わり
 徐々に『市民権』を得てきました(笑)。

 もちろん、打合せを行うとなれば
 その前には、資料の事前確認や
 打合せシミュレーション

 また終わった後には『議事メモ』の展開など

 Web会議と言えども段取りは必要ですが、やはり
 『往復の移動時間がない』
 といった状況は違います…

 そういった意味で、昨今の時間の使い方は
 目に見えて、変わってくるようになりました。 

 その内 1件は、当方が代表社員を務める
 合同会社 経営参与の経営会議。

 当方の所属する日本経営管理協会は
 2019年(平成31年)4月1日付けで
 新会社『合同会社 経営参与』を設立しました。

 現在の日本における最優先の課題は
 【労働生産性の向上】
 
 このことを受け、特に2020年までは
 【労働生産性革命に向けての集中投資期間】
 との位置付けで、国政レベルでも、様々な諸施策が
 実行されました。

 その諸施策の中で
 【M&Aを駆使した(組織再編成による)労働生産性の向上】
 も打ち出されてはいますが、5つある施策としての
 大きな柱の1つに過ぎない…しかし、昨今の風潮では
 M&Aの『マッチング』に重きが置かれ
 高額な報酬がやり取りされる状況になっています。

 しかしながら、本来のM&Aの趣旨は
 『企業の付加価値向上』
 にあって、M&Aはそのための一手法に過ぎません。

 そのことを、同協会としての社会的責任として
 また『M&Aスペシャリスト(※)』資格付与団体として

 M&A本来の趣旨である【企業の付加価値向上】を目的とした
 サービス提供を行う会社を設立すべきではないか
 との趣旨で設立されたのが同社…

 こうした趣旨を実現する市場として、設立前のメンバーとの
 喧々諤々の議論の中で浮上してきたのが、京都…

 昔から受け継がれてきたものを大切にする一方で
 新しいものに対する関心が高く
 『むかし』と『いま』を調和させてきた1,000年の都…

 昨日は、2022年3月期決算見込みが
 出揃ったタイミングを受けて

 (1)2022年3月期決算見込み
 (2)中期(2021~2023年度)経営方針
 をメインとする5つの議題について議論…
 
 お互い、“本業”である各々の会社を
 経営する立場だけに、議論の時間を1時間に絞り

 効率良く議論が進められるよう、関連資料を創り込み

 スムースに、かつ、参加メンバーが
 より満足感を高められるよう議論に参画できるよう
 議論の進め方(ファシリテーション)を
 事前に、十分にシミュレーションした上で臨みました。

 その甲斐あってか、1時間と
 限られた時間ではありましたが
   
 閉会の折には
 各々のメンバーからも笑顔のこぼれる

 ガッチリと手応えの得られた経営会議となりました!!

 (※)M&Aスペシャリスト(商標登録第5266010号)
   公益社団法人全日本能率連盟(全能連)から
   日本経営管理協会に対し、認証された資格。
 
   資格称号の『品質』を
   【マネジメント関係資格称号に関する認証規約】
   に基づく一定の基準により審査・評価した結果
   その基準に適合しているとして
   2008年(平成20年)10月10日付けで認証されたもの。

   日本で唯一の、M&Aに関する
   経営コンサルタントの資格称号…時代の要請に応え
   他に先駆けて創設された
   M&A実務の専門家であることを証する資格。




 【MBO ~関係者による買収~ 】

 『MBO』とは、会社の事業部門の責任者などが
 その事業部門の経営権などを買収することをいいます。

 MBOの特徴は、事業部門の関係者などが
 買収を行うことです。

 事業部門を買収するMBOの流れは
 以下のとおりです。

 (1)事業部門の部門長と従業員が
   手持ちの資金などによって新会社を立ち上げ
   事業部門の責任者などが
   新会社の株主および取締役になります。

 (2)事業部門の買収資金を得るため
   新会社は新株を発行し、金融機関からも
   買収資金を借り入れます。
    MBOの場合は、金融機関は、その事業部門の
   キャッシュフロー等を担保に融資を行います。

 (3)新会社は、金融機関から得た資金によって
   事業部門の事業譲渡を受けることになります。

      
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           編 集 後 記
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 今日は
 『MBO』
 について考えました。

 明日は
 『事業再編と会社の終結』
 について見ていきます。

 次回も、ぜひご期待ください!!

 日本経営管理協会
 中小企業活性化支援協議会
 M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和

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本日のポイント

 ●MBOの特徴として、子会社の経営陣や
  事業部門の責任者などが買収を行う点があげられます。

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              事業承継 ことはじめ

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     公式ホームページ ⇒ http://事業承継.jp.net/

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     事業承継は、単に一企業だけの問題ではありません。 国の経済
     力を維持し、雇用を守るために重要な経営活動です。

     ポイントガードはお約束します!
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    合同会社ポイントガードです!!

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      ★事業承継計画の実行サポート

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