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事業承継 経営問題の1つとして認識しているが
『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!
事業承継 ことはじめ( No.3802 ) 2024年5月19日
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
本日のエッセンス
《 発起人と会社設立 》
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こんにちは、荒蒔です。
昨日は、埼玉県さいたま市へ…(笑)
朝イチで、Web会議を1件。
その後、移動して
リアルな打合せを1件。
Web会議は、新型コロナウイルス感染拡大が
小康状態となった今にあっても、世の中的な動き…
当社におきましても例外ではなく、Web会議が
『顔を合わせ、額を突き合わせて』
行う打合せに変わり
徐々に『市民権』を得てきました(笑)。
もちろん、打合せを行うとなれば
その前には、資料の事前確認や
打合せシミュレーション
また終わった後には『議事メモ』の展開など
Web会議と言えども段取りは必要ですが、やはり
『往復の移動時間がない』
といった状況は違います…
そういった意味で、昨今の時間の使い方は
目に見えて、変わってくるようになりました。
その後、埼玉県坂戸市へ…
当方の所属する埼玉県倫理法人会の
同じ配下組織の扱いとなる
西入間倫理法人会の
倫理経営講演会に出席しました。
1980年(昭和55年)にスタートした倫理法人会は
実行によって直ちに正しさが証明できる
『純粋倫理(くらしみち)』
を基底に
経営者の自己革新をはかり
心の経営をめざす人々のネットワークを拡げ
共尊共生の精神に則った、健全な繁栄を実現し
地域社会の発展と
美しい世界づくりに貢献することを
目的とした団体…
現在は、全国720カ所以上の拠点にて
『企業に倫理を、職場に心を、家庭に愛を』
をスローガンに
純粋倫理に根ざした倫理経営を学び
実践し、その輪を拡げる活動に取り組んでいます。
その倫理法人会の、主たる活動は
『モーニングセミナー』
経営者の成功の鍵は朝にある…
全国720ヵ所以上の会場で
毎週1回、早朝に開催しているセミナーです。
参加者は朝型の生活習慣を身につけながら
純粋倫理の学びと
各界で活躍する講師の体験談などを通して
企業を、健全な繁栄へと導く
倫理経営について学び
会員間の交流により
経営者にとって大切な気づきを得ています。
この
『モーニングセミナー』
と併せ、中軸の活動となっているのが
『倫理経営講演会』
年に1回、テーマ設定の上、行われています。
今年のテーマは
『経営力を磨く』
新型ウイルス感染症の拡大により
従来の社会生活は一変し
昨年から5類に引き下げられたとはいえ
先の見えない状況の中での
事業のかじ取りは
一層厳しいものとなっています。
企業はあらゆる力を結集して
この荒波を乗り越えていかなければなりません。
求められるのは
トップの人間力を土台とした
経営力…
昨日の講師は、香川県高松市に
本社を擁する
松熊工業株式会社
代表取締役の松熊秀樹 氏。
【経営力を磨く
~時代が求める心の経営~】
御自身の事業体験から
『心の経営』
への方向転換の意義、その詳細と実践の方途
生成発展への成果に向けた
経営者の、自己革新の意義について
熱弁をふるっていただきました!!
【ルールを定め、人とお金を集める】
今日から新シリーズ
『株式会社の設立手続き』を開始します。
1回目の今日は
『発起人と会社設立』について考えます。
株式会社を設立するためには
人とお金を集め
団体としての会社の実体を作り
登記をすることが必要です。
団体としての会社の実体は
☆定款作成
☆出資者の確定
☆会社機関の具備
☆会社財産の形成
などによって出来上がります。
そして最後に
☆設立登記
すなわち、会社の設立を
多くの人に知らせる公示手段
が必要となります。
【発起人の意義】
株式会社を設立するには
設立手続きを実際に行う『発起人』を
必要とします。
発起人というのは
定款に発起人として署名した者のことです。
会社を、どのような事業目的のために設立するかは
もっぱら発起人の意図次第です。
発起人は、株式会社が営む事業の中心人物であり
設立事務を行います。
【会社設立前は設立中の会社】
会社は設立登記によって成立しますから
登記前には、会社は存在しません。
しかし会社は
登記によって突如出現するのではなく
開業のための準備行為を経て
段階的に実体が形成されていくものです。
そこで、発起人の会社の設立に必要な
行為によって取得された権利義務が
成立後の会社へ
当然のこととして移転することを
説明するために考えられたのが
『設立中の会社』
という考え方です。
【発起人は1人以上必要】
会社を設立するには
定款の作成から登記まで
さまざまなことを決め
多くの手続きを行う必要があります。
この手続きを行うのは当然
会社設立の企画者です。
会社設立の企画者は発起人とよばれ
設立の手続きを行うとともに
会社に出資し、株式を引き受けます。
この際、引き受けられた株式の総額が
原則として資本金になります。
発起人は株式を引き受けることで
会社の持ち主になります。
通常は、発起人が発行される
すべての株式を引き受けますが(発起設立)
発起人以外の者が
株式を引き受ける(募集設立)こともあります。
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編 集 後 記
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今日から新シリーズ
『株式会社の設立手続き』
です。
1回目の今日は
『発起人と会社設立』
について見てきました。
明日は新シリーズの2回目
『預合いと見せ金』
について考えます。
次回も、ぜひご期待ください!!
日本経営管理協会
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本日のポイント
●『発起人と会社設立』は、設立中の会社で必要なことです。
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