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事業承継 経営問題の1つとして認識しているが
『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!
事業承継 ことはじめ( No.4700 ) 2026年11月3日
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
本日のエッセンス
《 取締役会の権限 》
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こんにちは、荒蒔です。
昨日は、埼玉県さいたま市へ…(笑)
午後イチで、Web会議を1件。
その前後で移動して
リアルな打合せを2件。
Web会議は、新型コロナウイルス感染拡大が
小康状態となった今にあっても、世の中的な動き…
当社におきましても例外ではなく、Web会議が
『顔を合わせ、額を突き合わせて』
行う打合せに変わり
徐々に『市民権』を得てきました(笑)。
もちろん、打合せを行うとなれば
その前には、資料の事前確認や
打合せシミュレーション
また終わった後には『議事メモ』の展開など
Web会議と言えども段取りは必要ですが、やはり
『往復の移動時間がない』
といった状況は違います…
そういった意味で、昨今の時間の使い方は
目に見えて、変わってくるようになりました。
そのリアルな打合せ 2件の内、1件は
東京は、千代田区神田神保町へ…
売却ご希望の
ある酒造事業者 様との打合せに臨みました。
現在、当社では
当該事業者 様の売却支援に
携わらせていただいていますが
その中で
カウンターパートナー…
すなわち、多くの
買収ご希望事業者 様との
打合せに臨んできました。
酒造事業を取り巻く環境は
(1)国内市場の縮小
(2)消費者嗜好の多様化
が大きな特徴です。
若年層の酒離れや人口減少により
清酒需要は減少傾向にある一方
海外では、日本酒人気が高まり
輸出拡大が期待されています。
また、クラフト酒や
地域ブランドへの関心が高まり
高付加価値商品の開発が重要です。
一方で、原料米価格や
エネルギーコスト上昇に加え
人手不足も課題となり
効率化や観光・体験型ビジネスとの
連携が、競争力強化の鍵となっています。
こうしたことをもふまえての
昨日の打合せ。
これまでの
買収ご希望事業者 様との
打合せ状況を
あらためて
共有させていただきながら
今後の交渉方針や
譲歩可能なポイント
(売却価格、売却方法、売却時期)
を中心に
念入りに擦合せを行い
意見交換を継続させていただきました。
【取締役会は業務執行などを決定する機関】
取締役会は
(1)業務執行の決定
(2)取締役の職務執行の監督
(3)代表取締役の選定・解職
などを行います。
業務執行の内、日常的なものは
代表取締役に委任して
決定させることもできますが
(1)重要財産の処分・譲受
(2)多額の借金
(3)組織の改廃
など重要な業務執行の決定を
委任することはできません。
業務執行は
会社利益に直接影響を与えるものです。
代表取締役が一人で決めるよりも
何人かの意見を出し合い
さまざまな観点や方向性から
吟味した上で判断した方が
会社にとって適正かつ有益です。
ただ、何もかも
取締役会の決議を必要としていたのでは
スピードが要求されるこの時代
対応できない可能性があります。
そこで、取締役会で
決議しなければならない事項は
法律をもとに、定款で定めておき
それ以外は代表取締役に
決定を委ねているのが通常です。
【取締役相互の監督義務】
代表取締役会の業務監督も
取締役会の重要な役割です。
代表取締役は、取締役会の決議に基づき
業務を執行しますが
取締役会は、それを監督し
場合によっては是正する必要があります。
これは、取締役相互についても言えます。
ある分野の専門家として
取締役になることもありますが
『会社全体について監督する義務』
を負っているのが取締役です。
自分の担当分野以外は
人に任せきり、干渉しない…は許されません。
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編 集 後 記
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今日は
『取締役会の権限』
について考えました。
明日は
『取締役の監視義務』
について、見ていきます。
次回も、ぜひご期待ください!!
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
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本日のポイント
●取締役会は、業務執行などを決定する機関であり
それを決定する権限が最も重要です。
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