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事業承継 経営問題の1つとして認識しているが
『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!
事業承継 ことはじめ( No.4340 ) 2025年11月8日
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
本日のエッセンス
《 株式交換 》
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こんにちは、荒蒔です。
昨日は、埼玉県さいたま市へ…(笑)
Web会議を1件。
その後、移動して
リアルな打合せを 1件。
Web会議は、新型コロナウイルス感染拡大が
小康状態となった今にあっても、世の中的な動き…
当社におきましても例外ではなく、Web会議が
『顔を合わせ、額を突き合わせて』
行う打合せに変わり
徐々に『市民権』を得てきました(笑)。
もちろん、打合せを行うとなれば
その前には、資料の事前確認や
打合せシミュレーション
また終わった後には『議事メモ』の展開など
Web会議と言えども段取りは必要ですが、やはり
『往復の移動時間がない』
といった状況は違います…
そういった意味で、昨今の時間の使い方は
目に見えて、変わってくるようになりました。
その後、埼玉県東松山市へ…
当方の所属する埼玉県倫理法人会
(https://www.rinri-saitama.org/)
の同じ配下組織の扱いとなる
川越市倫理法人会
(https://www.rinri-saitama.org/ms_tag/kawagoe)
の姉妹組織となる
東松山・比企倫理法人会
(https://rinri-saitama.org/network/%E6%9D%B1%E6%9D%BE%E5%B1%B1%EF%BD%A5%E6%AF%94%E4%BC%81%E5%80%AB%E7%90%86%E6%B3%95%E4%BA%BA%E4%BC%9A/)
【設立30周年記念式典・祝賀会】
に出席しました。
1980年(昭和55年)にスタートした倫理法人会は
実行によって直ちに正しさが証明できる
『純粋倫理(くらしみち)』
を基底に
経営者の自己革新をはかり
心の経営をめざす人々のネットワークを拡げ
共尊共生の精神に則った、健全な繁栄を実現し
地域社会の発展と
美しい世界づくりに貢献することを
目的とした団体…
現在は、全国720カ所以上の拠点にて
『企業に倫理を、職場に心を、家庭に愛を』
をスローガンに
純粋倫理に根ざした倫理経営を学び
実践し、その輪を拡げる活動に取り組んでいます。
その倫理法人会の、主たる活動は
『モーニングセミナー』
経営者の成功の鍵は朝にある…
全国720ヵ所以上の会場
(『単会』と呼ばれています)
で毎週1回、早朝に開催しているセミナーです。
参加者は朝型の生活習慣を身につけながら
純粋倫理の学びと
各界で活躍する講師の体験談などを通して
企業を、健全な繁栄へと導く
倫理経営について学び
会員間の交流により
経営者にとって大切な気づきを得ています。
こうした活動の展開拠点となるのが
『単会』
その単会の1つである
東松山・比企倫理法人会は
今から30年前、熊谷市倫理法人会
を、“親”単会として設立されました。
それから30年…15人の会長が
各々の任期年度を
しっかりとつないで迎えた
今年度の設立30周年…
前半の
【式典】
では、冒頭で、この30年をふりかえり
これまでの歴代会長、歴代事務局
そして、東松山・比企倫理法人会の
“元”となったチャーター法人に対して
あらためて謝意を示しながら
現会長から、感謝状の贈呈…
後半の
【祝賀会】
では
「できるだけ
多くの方から、お言葉をいただきたい」
との、現会長ご意向を受け
県内各地から駆けつけてくださった
御来賓の方々から
思い思いの御言葉で
お祝いをいただきながら
友好的、和やかな雰囲気の中
楽しい時間を共有させていただきました!!
【株式交換とは?】
ある会社が、別の会社の株式のすべてを買い取って
完全子会社にしようとすれば
その株主から、株式を買い取らなければなりません。
その際、株式買取の対価として
自社の新株か、自己株式を交付する手法を
株式交換といいます。
株式交換では、金銭を流出させることなく
他の会社を強制的に、完全子会社にできます。
株式交換が活用されている理由としては
以下のものが考えられています。
(1)相手の会社の独立性に配慮した形での
支配が可能である
(2)相手企業の一部の株主が反対しても
会社を完全に支配できる
(3)買収資金が不要である
【株式交換の手続きの流れは?】
株式交換の手続きの流れは、以下の通りです。
(1)株式交換契約の締結
(2)事前開示
(3)株主総会による承認
(4)反対株主の株式買取請求
(5)債権者保護手続き
(6)登記
(7)事後開示
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編 集 後 記
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今日は
『株式交換』
について考えました。
明日は
『株式移転』
について見ていきます。
次回も、ぜひご期待ください!!
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
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本日のポイント
●株式交換は、100%子会社をつくるための制度です。
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