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事業承継 経営問題の1つとして認識しているが
『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!
事業承継 ことはじめ( No.4332 ) 2025年10月31日
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
本日のエッセンス
《 MBO 》
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こんにちは、荒蒔です。
昨日は、埼玉県さいたま市へ…(笑)
Web会議を2件。
その後、移動して
リアルな打合せを2件。
Web会議は、新型コロナウイルス感染拡大が
小康状態となった今にあっても、世の中的な動き…
当社におきましても例外ではなく、Web会議が
『顔を合わせ、額を突き合わせて』
行う打合せに変わり
徐々に『市民権』を得てきました(笑)。
もちろん、打合せを行うとなれば
その前には、資料の事前確認や
打合せシミュレーション
また終わった後には『議事メモ』の展開など
Web会議と言えども段取りは必要ですが、やはり
『往復の移動時間がない』
といった状況は違います…
そういった意味で、昨今の時間の使い方は
目に見えて、変わってくるようになりました。
そのリアルな打合せ 2件の内、1件は
埼玉県川越市へ…
COEDO KAWAGOE F.C 株式会社 様との
協業に関する打合せに臨みました。
同社 様は、埼玉県川越市に本社を構え
サッカークラブ
【COEDO KAWAGOE F.C】
を運営するスポーツ事業会社。
設立は 2020年9月、法人化が同年10月。
代表取締役は
有田和生 氏が務めておられます。
ミッションとして
「フットボールクラブを通じて
川越に夢と感動を創出し続け
100年続くクラブへ」
を掲げ
「設立10年以内に
Jリーグ(具体的には J3 加盟)を目指す」
との目標の下
2030年のJリーグ入りを目指し
活動しておられます。
ホームタウンを
『旧 川越藩
(現在の川越市に、入間郡を加えたエリア)』
とし、地元企業との
パートナー契約を積極的に締結中…
クラブ運営を通じて
「街・企業・クラブ」
が相互に発展するモデルを目指されています。
そのような同社 様と、当社のような
M&Aコンサルティング会社が
果たして
どのような
協業が実現できるのか…
川越の街並みにマッチする
昭和時代を思い起こさせるような
不思議な懐かしさが感じられる
同社 様オフィスにて
膝を交え
情報交換・意見交換を
させていただきました。
【MBO ~関係者による買収~ 】
『MBO』とは、会社の事業部門の責任者などが
その事業部門の経営権などを買収することをいいます。
MBOの特徴は、事業部門の関係者などが
買収を行うことです。
事業部門を買収するMBOの流れは
以下のとおりです。
(1)事業部門の部門長と従業員が
手持ちの資金などによって新会社を立ち上げ
事業部門の責任者などが
新会社の株主および取締役になります。
(2)事業部門の買収資金を得るため
新会社は新株を発行し、金融機関からも
買収資金を借り入れます。
MBOの場合は、金融機関は、その事業部門の
キャッシュフロー等を担保に融資を行います。
(3)新会社は、金融機関から得た資金によって
事業部門の事業譲渡を受けることになります。
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編 集 後 記
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今日は
『MBO』
について考えました。
明日は
『事業再編と会社の終結』
について見ていきます。
次回も、ぜひご期待ください!!
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
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本日のポイント
●MBOの特徴として、子会社の経営陣や
事業部門の責任者などが買収を行う点があげられます。
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