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デイリーメルマガ【事業承継ことはじめ(2024年10月25日)】

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 事業承継   経営問題の1つとして認識しているが
  『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!


 事業承継 ことはじめ( No.3961 )  2024年10月25日

          日本経営管理協会
          中小企業活性化支援協議会
          M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和


     本日のエッセンス
      《 取締役の役割 》

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 こんにちは、荒蒔です。

 昨日は、埼玉県さいたま市へ…(笑)

 Web会議を1件。

 朝イチ、Web会議後に移動して
 リアルな打合せを2件。

 Web会議は、新型コロナウイルス感染拡大が
 小康状態となった今にあっても、世の中的な動き…

 当社におきましても例外ではなく、Web会議が
 『顔を合わせ、額を突き合わせて』
 行う打合せに変わり
 徐々に『市民権』を得てきました(笑)。

 もちろん、打合せを行うとなれば
 その前には、資料の事前確認や
 打合せシミュレーション

 また終わった後には『議事メモ』の展開など

 Web会議と言えども段取りは必要ですが、やはり
 『往復の移動時間がない』
 といった状況は違います…

 そういった意味で、昨今の時間の使い方は
 目に見えて、変わってくるようになりました。

 その後、さいたま市内に戻り
  『カジュアルワインの会』
 に参加!!

 埼玉県を代表する
 シニアソムリエ M氏が

 オーナーシェフを務めておられるワインバーを
 会場に行われた、昨日の会合…

 今回も、経営者仲間で、建築家の
 H氏からのお誘いで、参加させて頂きました。

  『もっと、ワインを気軽に楽しもう』
 をコンセプトに

 高級ワインではなく
 (昨日も、結構、出ましたが…(笑))
 
 ショッピングセンターで売っているような
 比較的リーズナブルな価格のワインに
 フォーカスして、毎回行われます。

 昨日のテーマは
  『世界のピノ・ノワール』
 (前回テーマは
  『スペインの赤』
 でしたので、“赤いシリーズ(笑)”第2弾です)

 ピノ・ノワール (Pinot noir) は
 主に、赤ワイン用に栽培される
 ヨーロッパブドウ (ヴィニフェラ種) の一品種。

 名称の由来は、フランス語の
 マツ (pin) と黒 (noir) であるとされ

 名称に「マツ」が含まれるのは
 このブドウの果房が密着粒で
 松かさのような形状をしていることを示す。

 世界各地で栽培されているが

 ほとんどは冷涼な気候の地域であり
 フランスのブルゴーニュ地方と
 結びつけて語られることがもっぱら…

 ブルゴーニュ以外に、高い評価を
 受けている地域は

 アメリカ合衆国の
 オレゴン州およびカリフォルニア州

 オーストラリアのビクトリア州

 ニュージーランドの
 マーティンボロやセントラル・オタゴ

 ドイツのアールやバーデン。

 しかしながら、世界各地で
 栽培されているとは言え

 ピノ・ノワールは
 栽培するにも、ワインにするにも
 実は、困難な品種…

 かび病などの病害や天候被害を受けやすく
 こまめな管理を必要とする。
 
 こうして、時折、加えられる
 シニアソムリエ M氏からの
 解説を楽しみながら

 フランス、アメリカ、オーストラリア
 そしてニュージーランドと

 世界のピノ・ノワールを満喫した

 昨日の
  『カジュアルワインの会』
 となりました。




 【取締役とは、どんな存在なのか?】

 取締役は、会社経営の
 方向性を決める役割を担う存在です。

 株主から、会社の業務執行を任される立場として
 時代の流れを読み、それに合わせた対応が
 迫られることになります。
 
 【業務執行取締役とは?】

 取締役会を設置する会社で
 業務を執行するのは
 原則として代表取締役ですが
 取締役会の決議によって
 代表取締役以外の取締役に
 業務執行権限を与えることもできます。

 このように、代表取締役以外の取締役で
 業務執行権限を与えられたものを
 業務執行取締役といいます。

 【執行役員と取締役との違い】

 一部の企業では『執行役員』とよばれるものが
 選任されています。

 取締役会の規模を縮小すると共に
 個々の業務執行を、執行役員に任せています。

 執行役員は、取締役会または代表取締役から
 業務執行権限を与えられたものですが
 取締役ではありません。

 【取締役の資格の限定】

 会社法は
  『株式会社は、取締役が
  株主でなければならない旨を、定款で
  定めることができない』
 と規定しています(会社法331条)。

 会社経営という専門的知識を持ったものを
 取締役として迎え入れるべきですから
 株主以外の人材にもその地位を開放し
 幅広く人材を募ることが重要だからです。

 なお定款で、取締役の資格を
 制限することはできますが
 よほど合理的な理由がなければ
 その規定は無効となります。
  
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           編 集 後 記
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 今日から新シリーズ
  『役員の権限と責任』

 テーマとしては
  『取締役の役割』
 について考えました。

 明日は
  『コンプライアンス』
 について、見ていきます。
 
 次回も、ぜひご期待ください!!

 日本経営管理協会
 中小企業活性化支援協議会
 M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和

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本日のポイント

 ●取締役は、会社経営の
   方向性を決める役割を担う重要な存在です。

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