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デイリーメルマガ【事業承継ことはじめ(2022年3月4日)】

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 事業承継 - 経営問題の1つとして認識しているが
  『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!

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 事業承継 ことはじめ( No.3000 )  2022年3月4日
 
          日本経営管理協会
          中小企業活性化支援協議会
          M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和

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     本日のエッセンス
      ~ 株主名簿 ~

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 こんにちは、荒蒔です。

 昨日は、Web会議を4件。

 新型コロナウイルス感染拡大が
 いまなお続く中にあって、いまや世の中的な動き…

 当社におきましても例外ではなく、Web会議が
 『顔を合わせ、額を突き合わせて』
 行う打合せに変わり
 徐々に『市民権』を得てきました(笑)。

 もちろん、打合せを行うとなれば
 その前には、資料の事前確認や
 打合せシミュレーション

 また終わった後には『議事メモ』の展開など

 Web会議と言えども段取りは必要ですが、やはり
 『往復の移動時間がない』
 といった状況は違います…

 そういった意味で、昨今の時間の使い方は
 目に見えて、変わってくるようになりました。 

 その内 1件は、株式会社FRONTEO(東京都港区)様
 主催のウェビナー(Webinar)(※)…

 (※)ウェブ(Web)とセミナー(Seminar)を組み合わせた
     造語であり、ウェブセミナーやオンラインセミナー
     とも呼ばれる。
    インターネット上で行なわれるセミナーそのもの、
     もしくはインターネット上でのセミナーを
     実施するためのツールを指す。

 昨日のテーマは
  【米国の訴訟と証拠開示
    ~『新しい生活様式』の観点から~】

 目下のところ、新型コロナウイルス感染拡大の影響で
 人・物の動きは、大きく制限を受けていますが

 一方で、金・情報は
 こうした中にあっても動いています。

 新型コロナウイルスとの闘いも、先行きが見え
  『ウイズコロナ』
 といった状況となって

 人も物も、本格的に動き出すことを見据え

 昨今は特に、米国でのビジネスを見定めながら
 水面下での準備を進めています。

 昨日も、こうした背景をふまえてのもの…

 2019年12月、中国は武漢での、発症に端を発する
 新型コロナウイルス感染拡大も、3年目に入る中にあって

 いわゆる
  『新しい生活様式』
 が、日常生活の中では、ある意味で定着し

 ビジネスの世界においても
  『市民権』
 を得つつあるように感じられます。
 (少なくとも当社においては
   ここまでWeb会議を活用することになるとは
  思っていませんでした…(笑))

 新型コロナウイルスの感染拡大…

 全世界的なものであることは
 今さら、言うまでもありませんが

 こうした中
  『訴訟大国』
 とも言われる米国の民事訴訟制度において

  『新しい生活様式』
 の下、どのような変化があったのか
 (あるいは、なかったのか)

 米国でのビジネスを行う日本企業としての
 留意点について、レクチャーいただきました。

 いろいろな観点から、ご教示いただきましたが
 一言でいえば

  『制度そのものに対する影響は大きいものの
    その中で、重要な位置付けとなる
   証拠開示(※)については
    ほとんど変わっていない…』    
 (※)当事者が、相手方や第三者に対して
     証拠(書類や事実など)の開示を求める手続き。
 
 これまで、当たり前に行われていたことが
 
 新型コロナウイルスの感染拡大を機に
 当たり前に行われなくなったものの

 こと
  『証拠開示』
 に至っては、極論すれば
  『従来の手続きに則って行う必要がある』
 ということ…

 こうした状況に対峙するためには、今あらためて
  『証拠開示』
 プロセスそのものを見直し

 その優先順位と、実際の手続きを照らし合わせ

  『新しい生活様式』
 の下、実際にできること、できないことを鑑み
 
 その対応を考え直す必要性を
  『課題提起』
 として痛感したセミナーとなりました。




 【株主名簿とは?】

 株主名簿とは
 株主の氏名や名称(法人の場合)
 住所や持株数などが記載された帳簿です。

 会社法では
 会社は、作成した株主名簿を
 本店に備え置かなければならない
 と定めています。

 【閲覧・謄写請求への対応】

 会社は、株主や債権者が
 営業時間内に、理由を明らかにして
 閲覧や謄写を請求してきた場合
 原則としてこれに応じなければなりません。

 閲覧とは
 株主や債権者などの請求者が
 株主名簿を調べ、読むこと

 また謄写とは
 株主名簿を書き写すことです。

 【名義交換とは?】

 株主として権利行使するにあたり
 本当の株主なのかどうかを
 証明することが必要です。

 そのルールが
 株主名簿の書換えです。

 株主名簿に名前を記載することですが
 書換えをして初めて
 株主としての権利を行使できます。

 
       
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           編 集 後 記
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 今日は
 『株主名簿』
 について考えました。

 明日は
 『株式譲渡自由の原則と制限』
 について見ていきます。

 次回も、ぜひご期待ください!!

 日本経営管理協会
 中小企業活性化支援協議会
 M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和

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本日のポイント

 ●株主名簿とは
  株主の氏名、住所、持株数などが
  記載された帳簿です。

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              事業承継 ことはじめ

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     力を維持し、雇用を守るために重要な経営活動です。

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