☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
事業承継 経営問題の1つとして認識しているが
『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!
事業承継 ことはじめ( No.4485 ) 2026年4月2日
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
本日のエッセンス
《 株式移転 》
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
こんにちは、荒蒔です。
昨日は、埼玉県さいたま市へ…(笑)
Web会議を3件。
その前段、朝イチで移動して
リアルな打合せを1件。
Web会議は、新型コロナウイルス感染拡大が
小康状態となった今にあっても、世の中的な動き…
当社におきましても例外ではなく、Web会議が
『顔を合わせ、額を突き合わせて』
行う打合せに変わり
徐々に『市民権』を得てきました(笑)。
もちろん、打合せを行うとなれば
その前には、資料の事前確認や
打合せシミュレーション
また終わった後には『議事メモ』の展開など
Web会議と言えども段取りは必要ですが、やはり
『往復の移動時間がない』
といった状況は違います…
そういった意味で、昨今の時間の使い方は
目に見えて、変わってくるようになりました。
そのリアルな打合せ 1件は
埼玉県羽生市へ…
ある繊維事業者 様との
事業承継に関する打合せに臨みました。
日本の繊維産業は
現在大きな転換期にあります。
かつては、国内生産が中心でしたが
現在は、コスト競争の激化により
生産拠点の海外移転が進み
国内事業所は大幅に減少しています。
また、衣料品の輸入比率は非常に高く
価格競争も厳しい状況です。
一方で、環境配慮や
サステナビリティへの対応
デジタル化の遅れ、人材不足などが
新たな課題となっています。
特に、高齢化による
技術継承の問題や
低賃金による
担い手不足は深刻な状況となっています。
こうした状況をふまえての
昨日の打合せ…
役員クラスで、候補がいないこともないが
技術一筋で来たメンバーばかりで
『社長』
として舵取りを行っていくには
経営全般にわたっての
教育が必要ではないかとのこと。
まずは
『親族外承継(従業員)』
で考えたいが、状況によっては
『売却(第三者承継)』
も視野に入れておられるとのこと。
現状を伺い、強み・弱みなどを
議論・共有させていただいた上で
あくまで、一般的な従業員承継について
事例を挙げながら
一通り説明させていただき
意見交換・情報交換を
継続検討させていただきました。
【株式移転とは?】
『株式移転』は、株式交換と同様
100%子会社を作るための制度です。
株式移転は、新設した会社が
完全親会社になる点で
既存の会社が完全親会社となる株式交換とは異なります。
完全子会社の株式を保有するだけで
実業は行わない
純粋持ち株会社の制度を導入する際に使われます。
株式移転のメリットは、以下3つが考えられます。
(1)グループ企業を統括する
純粋持ち株会社を作りやすい
(2)企業風土の違う会社同士でも緊密に連携できる
(3)統合・再編の準備段階に活用できる
【株式移転の手続きの流れは?】
株式移転の手続きの流れは、以下の通りです。
(1)株式移転契約の締結
(2)事前開示
(3)株主総会による承認
(4)持ち株会社の設立
(5)反対株主の株式買取請求
(6)債権者保護手続き
(7)登記
(8)事後開示
---------------------
編 集 後 記
---------------------
今日は
『株式移転』
について考えました。
明日は
『解散』
について見ていきます。
次回も、ぜひご期待ください!!
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
本日のポイント
●株式移転は、グループ企業を統括する
純粋持株会社を作りやすい点がメリットです。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★