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事業承継 経営問題の1つとして認識しているが
『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!
事業承継 ことはじめ( No.4425 ) 2026年2月1日
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
本日のエッセンス
《 大会社における内部統制システムの整備 》
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こんにちは、荒蒔です。
昨日は、埼玉県さいたま市へ…(笑)
Web会議を3件。
Web会議は、新型コロナウイルス感染拡大が
小康状態となった今にあっても、世の中的な動き…
当社におきましても例外ではなく、Web会議が
『顔を合わせ、額を突き合わせて』
行う打合せに変わり
徐々に『市民権』を得てきました(笑)。
もちろん、打合せを行うとなれば
その前には、資料の事前確認や
打合せシミュレーション
また終わった後には『議事メモ』の展開など
Web会議と言えども段取りは必要ですが、やはり
『往復の移動時間がない』
といった状況は違います…
そういった意味で、昨今の時間の使い方は
目に見えて、変わってくるようになりました。
そのWeb会議 3件は、いずれも
売却ご希望の酒造事業者様との打合せ。
酒造事業を取り巻く環境は
(1)国内市場の縮小
(2)消費者嗜好の多様化
が大きな特徴です。
若年層の酒離れや人口減少により
清酒需要は減少傾向にある一方
海外では、日本酒人気が高まり
輸出拡大が期待されています。
また、クラフト酒や
地域ブランドへの関心が高まり
高付加価値商品の開発が重要です。
一方で、原料米価格や
エネルギーコスト上昇に加え
人手不足も課題となり
効率化や観光・体験型ビジネスとの連携が
競争力強化の鍵となっています。
こうしたことをふまえての
昨日の打合せ。
もちろん、売却ご希望
ということもあって
条件に関する御意向確認は
言うまでもありませんが
当該事業者様の
経営理念(『原点』)に加え
事業経緯
そして、もし売却を行わなかったら…
との前提で
今後、どうしていかれたいのか
といったお話も含め
じっくりと、当該事業者様の
お考えを伺わせていただきました。
【内部統制システムとは?】
内部統制システムとは
会社業務の適正を確保するために
必要な機構(システム)のことです。
ある目的を達成しようとして行動する時
その障害となるようなリスクを想定し
それに対応できるような体制を
つくることが必要です。
特に大企業の場合、虚偽記載や
インサイダー取引などの違法行為が
社会に与える影響が大きいので
この、内部統制システムを
つくりあげることが必要となってきます。
【社内体制・ルール作りが必要】
会社の経営者には
会社不祥事を未然に防ぎ、企業価値を向上させるため
会社の実態や特性にあわせて
内部統制システムを構築することが求められます。
そして
(1)そのための企業風土づくり
(2)監査体制の充実
(3)リスクの認識とその対応
(4)手続・マニュアルの作成や
従業員への周知徹底
などの社内体制・ルールづくりが必要となってきます。
【内部統制システムの適正性の判断基準】
社内や社内規程により、内部統制システムの
構築義務があるにも関わらず
取締役が適切な内部統制システムを
構築していない場合には
取締役の責任を追及できます。
しかし、どのような内容の
内部統制システムを整備するかは
取締役の広い裁量に委ねられています。
そのため、取締役の責任が認められるのは
取締役の事実の認定、選択決定が
著しく不合理と評価されるような
限定的な場合に限られます。
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編 集 後 記
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今日は新シリーズ
『役員の義務・責任と損害賠償』
の2回目として
『大会社における内部統制システムの整備』
について考えました。
明日は
『取締役の責任』
を見ていきます。
次回も、ぜひご期待ください!!
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
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本日のポイント
●特に大会社においては、経営者の不祥事を
防ぐためのルールと体制づくりが重要です。
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