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デイリーメルマガ【事業承継ことはじめ(2025 年7月18日)】

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 事業承継   経営問題の1つとして認識しているが
  『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!


 事業承継 ことはじめ( No.4227 )  2025年7月18日

          日本経営管理協会
          中小企業活性化支援協議会
          M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和


     本日のエッセンス
      《 親会社と子会社の関係 》

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 こんにちは、荒蒔です。

 昨日は、埼玉県さいたま市へ…(笑)

 朝イチで、Web会議を1件。

 その後、移動して
 リアルな打合せを1件。
 
 Web会議は、新型コロナウイルス感染拡大が
 小康状態となった今にあっても、世の中的な動き…

 当社におきましても例外ではなく、Web会議が
  『顔を合わせ、額を突き合わせて』
 行う打合せに変わり
 徐々に『市民権』を得てきました(笑)。

 もちろん、打合せを行うとなれば
 その前には、資料の事前確認や
 打合せシミュレーション

 また終わった後には『議事メモ』の展開など

 Web会議と言えども段取りは必要ですが、やはり
  『往復の移動時間がない』
 といった状況は違います…

 そういった意味で、昨今の時間の使い方は
 目に見えて、変わってくるようになりました。

 その後、さいたま市に戻り

 当方の所属する埼玉県倫理法人会
 (https://www.rinri-saitama.org/)
 の上位組織の扱いとなる

 一般社団法人倫理研究所
 (https://www.rinri-jpn.or.jp/)
 の
  【令和8年度 倫理法人会 活動方針説明会】
 に出席しました。
 
 1980年(昭和55年)にスタートした倫理法人会は
 実行によって直ちに正しさが証明できる
  『純粋倫理(くらしみち)』
 を基底に

 経営者の自己革新をはかり
 心の経営をめざす人々のネットワークを拡げ
 共尊共生の精神に則った、健全な繁栄を実現し

 地域社会の発展と
 美しい世界づくりに貢献することを
 目的とした団体…

 現在は、全国720カ所以上の拠点にて
  『企業に倫理を、職場に心を、家庭に愛を』
 をスローガンに

 純粋倫理に根ざした倫理経営を学び
 実践し、その輪を拡げる活動に取り組んでいます。

 その倫理法人会の、主たる活動は
  『モーニングセミナー』

 経営者の成功の鍵は朝にある…

 全国720ヵ所以上の会場
 (『単会』と呼ばれています)
 で毎週1回、早朝に開催しているセミナーです。

 参加者は朝型の生活習慣を身につけながら
 純粋倫理の学びと
 各界で活躍する講師の体験談などを通して

 企業を、健全な繁栄へと導く
 倫理経営について学び

 会員間の交流により
 経営者にとって大切な気づきを得ています。

 こうした活動の
  『基』
 となっているのが
  『活動方針』

 通常の企業活動と同様
 毎年の年度(9月~次年8月)前には

 同研究所の事業方針説明を皮切りに

 それに基づく
 同研究所の活動方針が示されます。

 昨日も、同様…

 同研究所からの
 事業方針および活動方針説明が
 成された上で

 それを受ける形で
 埼玉県倫理法人会の活動方針が示され

 各々の同法人会組織にしたがって
 方針説明がなされました。





 
 【支配・充実関係にある】

 『親会社』とは、ある株式会社の
 総株主の、議決権の過半数をもつ会社
 または、ある株式会社の
 経営を支配している会社のことをいいます。

 これに対して『子会社』とは
 総株主の議決権の
 過半数をもたれている株式会社、あるいは
 経営を支配されている会社のことをいいます。

 このように親会社と子会社の関係は
 支配・従属関係に立ちます。

 会社法は、このことを念頭に置いた規定を
 設けています。

 【子会社による親会社株式の取得】

 このような親子会社の支配・従属関係から
 子会社が、その親会社の株式を取得することは
 原則として禁止されています。

 また、親子会社のように
 過半数までは株式を取得されてはいないものの
 総株主の議決権の
 4分の1以上を保有されている会社は
 それを保有されている会社の
 株式を取得したとしても
 議決権を行使することができません。
 適正な議決権行使が期待できないからです。

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           編 集 後 記
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 今日は
  『親会社と子会社の関係』
 について考えました。

 明日は、構成員(社員)が1人だけの会社
  『一人会社』
 について考えます。 
 
 次回も、ぜひご期待ください!!

 日本経営管理協会
 中小企業活性化支援協議会
 M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和

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本日のポイント

 ●親会社と子会社の関係について
   支配・従属関係を考慮した取扱いがなされます。

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