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デイリーメルマガ【事業承継ことはじめ(2025 年6月2日)】

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 事業承継   経営問題の1つとして認識しているが
  『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!


 事業承継 ことはじめ( No.4181 )  2025年6月2日

          日本経営管理協会
          中小企業活性化支援協議会
          M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和


     本日のエッセンス
      《 M&A 》

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 こんにちは、荒蒔です。

 昨日は、今週実施予定の
 打合せプレゼン資料作成を行いました。

 内容そのものは、これまでも
 打合せを行ってきたものですので 
 一から行なう…というわけではないのですが

 内容検討も、参照すべきは参照し
 独自に創り込みべきは創り込みました。
 
 いずれも、これまでの打合せ内容を
 鳥瞰俯瞰しながら

 今回の打合せにて
 ご決裁いただきたい事項を明らかにします。

 その、ご決裁いただきたい事項に向け
 これまでの打合せでの議論経緯を振り返り

 1つの選択肢ではなく
 複数の選択肢からご決裁いただくように努め

 それぞれに、選択肢における
 メリット・デメリットを挙げ

 比較いただけるように工夫しました。

 途中、気分転換も兼ね

 家内のショッピングにも付き合いながら
 しばしリラックス…

 ご案内の通り、2022年からの
 新型コロナウイルス感染拡大に

 なかなか歯止めがかけられない状況が
 継続していましたが…

 同年 1月に発令された
 まん延防止等重点措置は、同年3月21日をもって
 全都道府県で解除…
 (一方で、解除後も、継続した
 感染拡大防止への協力要請が打ち出されています)

 一昨年(2023年)3月13日より
 マスク着用が、本人判断に委ねられることになり

 同年5月8日からは、新型コロナウイルス感染症は
  『5類感染症』
  (政府として、一律に、日常における
    基本的感染対策を求めることはない)
 に引き下げられることとなりました。

 こうした状況の中、さいたま市内の
 我が家最寄りのショッピングモールでも
 ようやく、かつての
  『新型コロナウイルス感染前』
 の光景が戻ってきたな…という感じです。
 (出入口における、手やショッピング
 ケース・カートの消毒といった状況は継続
 されていましたが…)

 そうしたことを考えながらも、一方で 
 資料への“肉付け”内容候補は他にないか…

 説明の順番を入れ替え
 構成そのものを変えた方が良いのでは…

 と、資料構成のことが頭をよぎります(笑)。

 オフィスに戻り、いま一度
 構成も含めた見直しを行った上で

 “肉付け”の具体的内容を、順次揃え…
 一気に資料化…
 
 最近の週末の過ごし方で
 やや多いパターンとなってしまいましたが
 資料づくりに臨んだ一日となりました!!(笑)




 【M&Aとは?】

 M&Aは
  『Mergers and Acquisitions』
 の略で
  『企業の合併と買収』
 を意味することばです。

 M&Aを行う理由としては
 (1)事業の拡大・縮小のため
 (2)事業の効率化のため
 (3)後継者問題の解決のため
 といったものがありますが
 これらの理由の中では
  『事業の拡大・縮小のため』
 という理由が一般的です。

 またM&Aを活用すれば、事業を
 短時間の内に、一気に拡大できる場合があります。

 【M&Aのメリットとは?】

 M&Aのメリットは、何といっても
 事業のスピードアップです。
 例えば、商品の販路を持たないメーカーが
 販売会社とM&Aを行えば
 短期間で販売網を獲得できます。

 またM&Aによって、事業を拡大することができます。
 とりわけ同業種あるいは近い業種のM&Aでは
 事業規模の拡大が期待できます。

 さらに、事業と事業の相乗効果を
 見込むことができます。

 例えば
 技術開発力に強みを持つが販売力では劣る会社と
 販売力に強みを持つが技術開発力が追いつかない会社と
 合併する場合では
 それぞれの弱点を補い合う相乗効果が期待できます。

 【M&Aのデメリットは?】

 もちろんM&Aにもデメリットはあります。

 1つめは、企業体質や社風の違いによる
 現場の混乱です。

 例えば、合併した企業の文化・風土が
 余りにも違うと
 事業方針などの違いにより現場が混乱し
 期待した効果が得られない場合があります。

 また従業員のやる気を削ぐおそれもあります。

 例えば、会社分割などによって
 ある事業部門を別会社にして
 他の会社に売却する場合などです。

 当該事業部門に所属している従業員が
 元の会社に対して高い忠誠心を持っていると
 会社分割によって
 やる気を失う可能性があります。 

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           編 集 後 記
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 今日は新シリーズ
  『事業再編の基礎知識』
 の2回目として
  『M&A』
 について考えました。

 明日は
  『組織再編行為』
 について見ていきます。
 
 次回も、ぜひご期待ください!!

 日本経営管理協会
 中小企業活性化支援協議会
 M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和

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本日のポイント

 ●M&Aを活用すれば
   短期間で、事業を拡大することができます。

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