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デイリーメルマガ【事業承継ことはじめ(2025 年2月27日)】

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 事業承継   経営問題の1つとして認識しているが
  『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!


 事業承継 ことはじめ( No.4086 )  2025年2月27日

          日本経営管理協会
          中小企業活性化支援協議会
          M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和


     本日のエッセンス
      《 合名会社・合資会社 》

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 こんにちは、荒蒔です。

 昨日は、埼玉県さいたま市へ…(笑)

 Web会議を2件。

 その後、移動して
 リアルな打合せを 1件。

 Web会議は、新型コロナウイルス感染拡大が
 小康状態となった今にあっても、世の中的な動き…

 当社におきましても例外ではなく、Web会議が
  『顔を合わせ、額を突き合わせて』
 行う打合せに変わり
 徐々に『市民権』を得てきました(笑)。

 もちろん、打合せを行うとなれば
 その前には、資料の事前確認や
 打合せシミュレーション

 また終わった後には『議事メモ』の展開など

 Web会議と言えども段取りは必要ですが、やはり
  『往復の移動時間がない』
 といった状況は違います…

 そういった意味で、昨今の時間の使い方は
 目に見えて、変わってくるようになりました。

 そのWeb会議 2件の内 1件は
 当社ビジネスパートナーM氏との打合せ。

 前職時代から、悲喜を
 共にしてきた同氏…

 長きにわたる“戦友”のお一人です。

 当方より、一足早く独立され
 株式会社チャイナ・ストラテジー・パートナーズを設立。
 (https://csp-japan.com/company/)

 日本企業の、中国あるいは東南アジアにおける

 ビジネスチャンスの拡大
 あるいは
 ビジネスリスクの軽減 

 といった切り口から
 ビジネスをサポートすべく

 (1)売上・利益拡大
 (2)外国人材の採用
 (3)資金調達
 (4)現地法人の設立
 (5)品質の確保
 (6)労働争議の回避

 等といったサービスを提供されておられます。

 ただ、昨日のテーマは
  【インバウンド向けのサービス】

 1月16日、観光庁からも

 訪日外国人旅行者数が過去最高…
 (3687万人…コロナ前の2019年に記録した
 年間値3188万人を上回り、過去最高!!)

 年間の訪日外国人旅行消費額も

 旅行者数の増加に加え
 円安などを背景に1人当たりの旅行支出が伸び
 過去最高の8兆1395億円を記録…

 との発表がなされましたが

 こうしたインバウンド向け需要の取込み

 あるいは外国人材を採用した後の
 日本企業需要の取込み

 といった、日本市場における取組みが主題…

 例によって、“膝を交え”

 喧々諤々、意見交換・情報交換を
 させていただきました。




 【合名会社・合資会社】

 合名会社・合資会社は、どちらも
 親子・親戚・友人など人的に
 信頼関係の深い少数の人々が共同して
 事業を営む時に採用されてきた会社形態です。

 合名会社は無限責任社員のみ
 合資会社は無限責任社員と有限責任社員の
 両方からなっています。

 『無限責任』とは
 会社が負っている債務について
 社員が、その個人財産で
 限度なしに責任を負うということを意味します。

 一方、『有限責任』とは
 自己の出資価額の限度で、会社の債務について
 責任を負うということを意味します。

 合名会社・合資会社では
 定款によって
 社員の出資に関する事項が確定されます。

 無限責任を負う社員がいることから
 会社財産を確保する重要性が少なく
 設立段階で、出資が履行されていることは
 求められません。

 また無限責任社員の場合
 金銭による出資のほか
 労務・信用出資も認められています。

 会社の経営については
 社員(会社に出資する者)全員が
 業務執行権をもつのが原則ですが
 定款で、一部の社員だけが
 業務執行権をもつものと
 定めることもできます。

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           編 集 後 記
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 今日は
  『合名会社・合資会社』
 について考えました。

 明日は、持分会社の『もう1つの顔』
  『合同会社』
 について、さらに掘り下げたいと思います。
     
 次回も、ぜひご期待ください!!

 日本経営管理協会
 中小企業活性化支援協議会
 M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和

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本日のポイント

 ●持分会社では、社員(会社に出資する者)自身が
   経営に関与することが想定されています。

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