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デイリーメルマガ【事業承継ことはじめ(2025 年12月11日)】

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 事業承継   経営問題の1つとして認識しているが
  『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!


 事業承継 ことはじめ( No.4373 )  2025年12月11日

          日本経営管理協会
          中小企業活性化支援協議会
          M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和


     本日のエッセンス
      《 持分会社 》

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 こんにちは、荒蒔です。

 昨日は、埼玉県さいたま市へ…(笑)

 Web会議を2件。

 その後、移動して
 リアルな打合せを1件。

 Web会議は、新型コロナウイルス感染拡大が
 小康状態となった今にあっても、世の中的な動き…

 当社におきましても例外ではなく、Web会議が
 『顔を合わせ、額を突き合わせて』
 行う打合せに変わり
 徐々に『市民権』を得てきました(笑)。

 もちろん、打合せを行うとなれば
 その前には、資料の事前確認や
 打合せシミュレーション

 また終わった後には『議事メモ』の展開など

 Web会議と言えども段取りは必要ですが、やはり
 『往復の移動時間がない』
 といった状況は違います…

 そういった意味で、昨今の時間の使い方は
 目に見えて、変わってくるようになりました。

 その後、さいたま市内に戻り
 地元 大宮氷川神社で行われる
  【十日市】
 に出掛けてきました。

 十日市は、武蔵一宮氷川神社で
 開催される酉の市(※)…

 神社境内や参道周辺に、縁起物の熊手や
 食べ物などの露店が約200店ほど立ち並び

 福を望む多くの人々で夜遅くまで賑わいます。

 (※)酉の市
   本来は、11月の酉の日に行われる、各地の
   鷲(おおとり)神社(大鳥神社)の祭りのこと。

   氷川神社の十日市は、大鳥神社と
   関係ありませんが、神社の略記では
   『酉の市』と記載されています。

 十日市は、曜日に関係なく、毎年12月10日
 同神社最大の神事
  【大湯祭(だいとうさい)】
 に合わせ、10日に日が変わる
 午前0時から、24時間にわたり行なわれています。
 (今年は、午前0時~午前1時と午前9時~午後11時)

 参道を中心に、長さ1キロ以上にわたって
 露店がびっしり立ち並ぶ、大宮の冬の風物詩…

 境内の熊手を販売する露店では
 商売繁盛を願い、熊手を購入した客へ

 威勢のよい『手締め』の声と

 拍手の音で、賑わいを見せるのが
 恒例となっています。

 コロナ禍にあっては
 境内で、熊手を販売する露店もなく

 もちろん、飲食を伴う
 氷川参道での露店出店も
  『御法度』
 でしたが(涙)

 昨年からは全面再開…

 今年は、熊手も、飲食も

 昨年を上回る露店
 出店ではないかと思わせるくらい
 
 一足早く、大晦日がやってきたような
 賑わいを見せていました!!

 これまでも、何となく
 毎年出掛けていた
  【十日市】
 でしたが(笑)

 あちこちで繰り広げられる
  『手締め』
 の中

 行き交う人々の表情も
 心なしか明るく見え

 来年も、良い年にしたい…

 そのような想いを
 感じた今年の十日市でした。 




 【会社の種類】

 会社法上、会社とは
  ☆株式会社
  ☆合名会社
  ☆合資会社
  ☆合同会社
 をさします。

 そして、この内、株式会社以外の会社は
 『持分会社』とよばれます。

 なお、会社法の施行によって廃止され
 既存の有限会社のみが
 『特例有限会社』
 として存続しています。 

 【持分とは?】

 持分会社の社員は
 出資義務を履行すると
 その対価として『持分』を取得します。
 (これは株式会社において『株式』にあたります)

 社員は持分を取得することで当然に
  ☆利益配当請求権
  ☆業務執行権
 などの権利をもつことになります。

 なお、この持分は
 定款に、特別な定めのない限り
 自由に譲渡することはできず
 他の社員全員の同意が必要になります。

 持分会社は、定款を作成し
 本店の所在地で登記をすることで設立されます。

 この点は株式会社と同様ですが
 持分会社の定款は
 社員(会社に出資する者)になろうとする者が全員で
 作成する必要があります。

 また定款には、社員全員の名前を記載します。

 合資会社の場合は
 有限責任社員か無限責任社員かについても
 記載する必要があります。

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           編 集 後 記
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 今日は
  『持分会社』
 について考えました。

 明日は、本日ふれた
  『合名会社・合資会社』
 について、さらに掘り下げたいと思います。 

 次回も、ぜひご期待ください!!

 日本経営管理協会
 中小企業活性化支援協議会
 M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和

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本日のポイント

 ●持分会社とは
   合名会社、合資会社、合同会社のことです。

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