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事業承継 経営問題の1つとして認識しているが
『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!
事業承継 ことはじめ( No.4325 ) 2025年10月24日
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
本日のエッセンス
《 M&A 》
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こんにちは、荒蒔です。
昨日は、岡山県津山市へ…。
先日来、議論を進めてきました
ある米国企業代表者様と共に
これまでの議論の成果をふまえ
いよいよ、それを実行すべく
取急ぎのターゲットとなる
岡山県に乗り込んだ次第です。
(昨日は、最初の訪問地、津山市入りと
相成った次第です!!)
岡山県の北東部、山陰地方との
県境近くに位置する津山市は
(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%A5%E5%B1%B1%E5%B8%82)
古くから
『美作国(みまさかのくに)』
の中心地として栄えた城下町。
市街地を東西に流れる
吉井川に囲まれた津山盆地は
自然に恵まれた環境で
四季折々の景観を楽しむことができます。
市の象徴ともいえる
鶴山公園(旧・津山城跡)は
桜の名所として多くの観光客を惹きつけ
「さくら名所100選」
にも選ばれています。
アクセスも便利で
県都・岡山市から車で約1時間
関西方面からも、高速道路を使って連絡が良好。
都市機能と豊かな自然、歴史が程良く調和した
暮らしやすさが評価され
移住・定住先としても注目されています。
こうした津山市を皮切りに
昨日から開始した岡山訪問のテーマも
【インバウンド向けのサービス】
今年(2025年)1月16日、観光庁からも
訪日外国人旅行者数が過去最高…
(3687万人…コロナ前の2019年に記録した
年間値3188万人を上回り、過去最高!!)
年間の訪日外国人旅行消費額も
旅行者数の増加に加え
円安などを背景に1人当たりの旅行支出が伸び
過去最高の8兆1395億円を記録…
との発表がなされましたが
こうしたインバウンド向け需要の取込み
あるいは外国人材を採用した後の
日本企業需要の取込み
といった、日本市場における
取組みが主題…
こうしたことをもふまえながら
次のフェーズに進めることを目的として
今回の、岡山訪問と相成りましたが
昨日は、まず
『現状分析』
を行おうと
最初の訪問地となった津山市内を
現地 観光協会様の、ご協力も頂きながら
旧跡を中心に
訪問させていただきました。
【M&Aとは?】
M&Aは『Mergers and Acquisitions』の略で
『企業の合併と買収』を意味することばです。
M&Aを行う理由としては
(1)事業の拡大・縮小のため
(2)事業の効率化のため
(3)後継者問題の解決のため
といったものがありますが
これらの理由の中では
『事業の拡大・縮小のため』
という理由が一般的です。
またM&Aを活用すれば、事業を
短時間の内に、一気に拡大できる場合があります。
【M&Aのメリットとは?】
M&Aのメリットは、何といっても
事業のスピードアップです。
例えば、商品の販路を持たないメーカーが
販売会社とM&Aを行えば
短期間で販売網を獲得できます。
またM&Aによって、事業を拡大することができます。
とりわけ同業種あるいは近い業種のM&Aでは
事業規模の拡大が期待できます。
さらに、事業と事業の相乗効果を
見込むことができます。
例えば
技術開発力に強みを持つが販売力では劣る会社と
販売力に強みを持つが技術開発力が追いつかない会社と
合併する場合では
それぞれの弱点を補い合う相乗効果が期待できます。
【M&Aのデメリットは?】
もちろんM&Aにもデメリットはあります。
1つめは、企業体質や社風の違いによる
現場の混乱です。
例えば、合併した企業の文化・風土が
余りにも違うと
事業方針などの違いにより現場が混乱し
期待した効果が得られない場合があります。
また従業員のやる気を削ぐおそれもあります。
例えば、会社分割などによって
ある事業部門を別会社にして
他の会社に売却する場合などです。
当該事業部門に所属している従業員が
元の会社に対して高い忠誠心を持っていると
会社分割によって
やる気を失う可能性があります。
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編 集 後 記
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今日は新シリーズ
『事業再編の基礎知識』
の2回目として
『M&A』
について考えました。
明日は
『組織再編行為』
について見ていきます。
次回も、ぜひご期待ください!!
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
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本日のポイント
●M&Aを活用すれば、短期間で事業を拡大することができます。
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