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事業承継 経営問題の1つとして認識しているが
『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!
事業承継 ことはじめ( No.4318 ) 2025年10月17日
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
本日のエッセンス
《 資金調達法 》
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こんにちは、荒蒔です。
昨日は、埼玉県さいたま市へ…(笑)
Web会議を1件。
その前後で移動し
リアルな打合せを 2件。
Web会議は、新型コロナウイルス感染拡大が
小康状態となった今にあっても、世の中的な動き…
当社におきましても例外ではなく、Web会議が
『顔を合わせ、額を突き合わせて』
行う打合せに変わり
徐々に『市民権』を得てきました(笑)。
もちろん、打合せを行うとなれば
その前には、資料の事前確認や
打合せシミュレーション
また終わった後には『議事メモ』の展開など
Web会議と言えども段取りは必要ですが、やはり
『往復の移動時間がない』
といった状況は違います…
そういった意味で、昨今の時間の使い方は
目に見えて、変わってくるようになりました。
そのリアルな打合せ 2件の内、1件は
当社ビジネスパートナーであり
アフラック様ご所属でもあるH氏が
講師を務められる外部講座へ
応援の意味合いも兼ね、出席しました。
昨日のテーマは
【生命保険信託の活用】
加入者が、それぞれ保険料を出し合い
万が一のことが起こった人に対して
保険料として集めたお金の一部を使用して
損失に充ててもらう
『相互扶助』
という仕組みで成り立っている生命保険…
この仕組みが故に、保険に加入をしている人は
万が一のときに保険金を受け取ることができ
有事への備えとすることができます。
こうした生命保険には、主に
(1)死亡・高度障害への備え
(2)病気・ケガの保障
(3)介護への備え
(4)働けなくなったときの保障
といった役割がありますが
当初の
『受取人』
に、もし万一の場合があった場合には
どうなるのか…
ある程度、まとまった金額が
『受取人』
以外の方に、保険金として支払われた
ことによる不幸な事例を
ご紹介いただくことから、御講義がスタート…
その事例を通して
何が問題だったのか
そして、どうすれば解決できるのか
と話を進められ、その解決策の一つが
『生命保険信託』
であると言及されました。
そして
『生命保険信託』とは何か
その解説に進み、そのメリット、デメリット
についても言及いただきながら
『生命保険信託』
活用の事例紹介をいただきました。
特に、当方が触発されたのが
“応用編”
として御紹介いただいた
『自社株の信託』
M&Aを活用した事業承継支援をも
させていただいている立場として
興味深く、拝聴させていただきました。
【資金調達の方法】
会社が事業を拡大していく上で
資金の調達は欠かせません。
資金調達源は
企業内で調達する『内部資金』と
企業外で調達する『外部資金』に
分けることができます。
内部資金には
●会社の利益を株主の配当に回さないで
事業のために使う場合
●減価償却費(機械設備など固定資産の使用や
時間経過による価値減少額を算定し、その金額を
毎年度の費用として計上するもの)として使う場合
があります。
外部資金の調達方法としては
直接に、市場から資金を集める新株や
社債の発行があります。
大企業では良く利用されているこれらの
資金調達手段には、以下2つのメリットがあります。
1つは銀行から借り入れるよりも
コストを低く抑えられることです。
株式は払い込まれたお金について定期的に
定額の利息を支払う必要がありません。
また社債は、利息の支払義務が生じますが
通常は、銀行に支払う利息よりも
低額ですみます。
もう1つのメリットとしては
市場を通じて広く
多くの方からお金を集められるので
銀行から借り入れるよりも
より多くのお金を
集めやすいという点があげられます。
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編 集 後 記
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今日は
『資金調達法』
について考えました。
明日は
『社債の発行の方法』
について見ていきます。
次回も、ぜひご期待ください!!
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
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本日のポイント
●資金調達法にも
内部資金・外部資金それぞれに、様々な方法があります。
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