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デイリーメルマガ【事業承継ことはじめ(2024年9月9日)】

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 事業承継   経営問題の1つとして認識しているが
  『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!


 事業承継 ことはじめ( No.3915 )  2024年9月9日

          日本経営管理協会
          中小企業活性化支援協議会
          M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和


     本日のエッセンス
      《 商号区と株式・資本区の見方 》

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 こんにちは、荒蒔です。

 昨日は、今週実施予定の
 打合せプレゼン資料作成を行いました。

 内容そのものは、これまでも
 打合せを行ってきたものですので 
 一から行なう…というわけではないのですが

 内容検討も、参照すべきは参照し
 独自に創り込みべきは創り込みました。
  
 いずれも、これまでの打合せ内容を
 鳥瞰俯瞰しながら

 今回の打合せにて
 ご決裁いただきたい事項を明らかにします。

 その、ご決裁いただきたい事項に向け
 これまでの打合せでの議論経緯を振り返り

 1つの選択肢ではなく
 複数の選択肢からご決裁いただくように努め

 それぞれに、選択肢における
 メリット・デメリットを挙げ

 比較いただけるように工夫しました。

 途中、気分転換も兼ね

 家内のショッピングにも付き合いながら
 しばしリラックス…

 ご案内の通り、一昨年(2022年)からの
 新型コロナウイルス感染拡大に

 なかなか歯止めがかけられない状況が
 継続していましたが…

 同年 1月に発令された
 まん延防止等重点措置は、同年3月21日をもって
 全都道府県で解除…
 (一方で、解除後も、継続した
 感染拡大防止への協力要請が打ち出されています)

 昨年(2023年)3月13日より
 マスク着用が、本人判断に委ねられることになり

 同年5月8日からは、新型コロナウイルス感染症は
  『5類感染症』
  (政府として、一律に、日常における
    基本的感染対策を求めることはない)
 に引き下げられることとなりました。

 こうした状況の中、さいたま市内の
 我が家最寄りのショッピングモールでも
 ようやく、かつての
  『新型コロナウイルス感染前』
 の光景が戻ってきたな…という感じです。
 (出入口における、手やショッピング
 ケース・カートの消毒といった状況は継続
 されていましたが…)

 そうしたことを考えながらも、一方で 

 資料への“肉付け”内容候補は他にないか…

 説明の順番を入れ替え
 構成そのものを変えた方が良いのでは…

 と、資料構成のことが頭をよぎります(笑)。

 オフィスに戻り、いま一度
 構成も含めた見直しを行った上で

 “肉付け”の具体的内容を、順次揃え…
 一気に資料化…
 
 最近の週末の過ごし方で
 やや多いパターンとなってしまいましたが
 資料づくりに臨んだ一日となりました!!(笑)




 【商号区とは?】

 株式会社の登記簿は
 『商号区』『株式・資本区』など『区』に
 分かれています。

 商号区には、『商号(会社名)』や『本店』など
 以下7つの事項が記載されます。

 (1)商号
 (2)商号譲渡人の債務に関する免責
 (3)本店
 (4)会社の公告方法
 (5)貸借対照表に係る情報の提供を
    受けるために必要な事項
 (6)中間貸借対照表に係る
    情報の提供を受けるために必要な事項
 (7)会社成立の年月日

 【株式・資本区とは?】

 『株式・資本区』に記録されている事項の内
 主なものは以下の通りです。

 (1)発行可能株式総数
 (2)発行済株式総数ならびに種類・発行数
 (3)株券発行会社である旨
 (4)資本金額
 (5)株式の譲渡制限に関する規定

 【商号区や株式・資本区に記載されるケース】

 商号変更や本店移転があった場合や
 資本金が増加・減少したなどの変更があった場合には
 商号区や株式・資本区にその旨が記載されます。

 このような場合、旧商号や旧本店などに下線が引かれ
 その下に新商号や新本店が記載されて
 変更の年月日も記述されますので
 登記簿を確認することにより、いつ、どのような
 変更がされたかがわかります。 
 
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           編 集 後 記
 ---------------------

 今日は
  『商号区と株式・資本区の見方』
 について考えました。

 明日は
  『目的区と役員区の見方』
 について見ていきます。 

 次回も、ぜひご期待ください!!

 日本経営管理協会
 中小企業活性化支援協議会
 M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和

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本日のポイント

 ●登記簿の商号区と、株式・資本区を
   見ることで、会社の履歴を知ることができます。

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