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デイリーメルマガ【事業承継ことはじめ(2024年9月24日)】

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 事業承継   経営問題の1つとして認識しているが
  『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!


 事業承継 ことはじめ( No.3930 )  2024年9月24日

          日本経営管理協会
          中小企業活性化支援協議会
          M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和


     本日のエッセンス
      《 会社とは 》

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 こんにちは、荒蒔です。

 昨日は、今週実施予定の
 打合せプレゼン資料作成を行いました。

 内容そのものは、これまでも
 打合せを行ってきたものですので 
 一から行なう…というわけではないのですが

 内容検討も、参照すべきは参照し
 独自に創り込みべきは創り込みました。
  
 いずれも、これまでの打合せ内容を
 鳥瞰俯瞰しながら

 今回の打合せにて
 ご決裁いただきたい事項を明らかにします。

 その、ご決裁いただきたい事項に向け
 これまでの打合せでの議論経緯を振り返り

 1つの選択肢ではなく
 複数の選択肢からご決裁いただくように努め

 それぞれに、選択肢における
 メリット・デメリットを挙げ

 比較いただけるように工夫しました。

 途中、気分転換も兼ね

 家内のショッピングにも付き合いながら
 しばしリラックス…

 ご案内の通り、一昨年(2022年)からの
 新型コロナウイルス感染拡大に

 なかなか歯止めがかけられない状況が
 継続していましたが…

 同年 1月に発令された
 まん延防止等重点措置は、同年3月21日をもって
 全都道府県で解除…
 (一方で、解除後も、継続した
 感染拡大防止への協力要請が打ち出されています)

 昨年(2023年)3月13日より
 マスク着用が、本人判断に委ねられることになり

 同年5月8日からは、新型コロナウイルス感染症は
  『5類感染症』
  (政府として、一律に、日常における
    基本的感染対策を求めることはない)
 に引き下げられることとなりました。

 こうした状況の中、さいたま市内の
 我が家最寄りのショッピングモールでも
 ようやく、かつての
  『新型コロナウイルス感染前』
 の光景が戻ってきたな…という感じです。
 (出入口における、手やショッピング
 ケース・カートの消毒といった状況は継続
 されていましたが…)

 そうしたことを考えながらも、一方で 

 資料への“肉付け”内容候補は他にないか…

 説明の順番を入れ替え
 構成そのものを変えた方が良いのでは…

 と、資料構成のことが頭をよぎります(笑)。

 オフィスに戻り、いま一度
 構成も含めた見直しを行った上で

 “肉付け”の具体的内容を、順次揃え…
 一気に資料化…
 
 最近の週末の過ごし方で
 やや多いパターンとなってしまいましたが
 資料づくりに臨んだ一日となりました!!(笑)




 【法人の種類】

 個人以外で、独立の権利義務の主体となる
 地位を認められているものを『法人』といいます。
 
 法人には、会社やNPO法人
 一般社団法人などの形態がありますが
 会社は、『営利を目的とする社団法人である』
 と位置付けられています。

 【会社の責任形態】

 会社に対する出資者のことを『社員』といいます。

 社員は、会社に対して『責任』を
 負うことになりますが
 会社の形態によってその形は異なってきます。

 ☆会社債権者に対する『責任』の位置付け

 (1)直接責任
   会社債権者に対して、会社の債務を
   弁済(返済)する責任を直接に負う

 (2)間接責任
   会社に対して出資義務を負うだけで
   それ以外は、会社責任者に対して
   何ら責任を負わない

 ☆『責任』の範囲

 (1)無限責任
   会社が負っている債務の範囲内で
   社員が、その個人財産で
   限度なしに責任を負う

 (2)有限責任
   責任の限度は、出資額に限られる

 【会社の権利能力】

 会社は法人格を与えられているので
 個人とは別個の権利主体として
 取引を行うことができます。

 ただし、会社の権利能力
 (権利をもち、義務を負うことのできる資格)
 には、
  ★性質上、生じる制限
  ★法律によって成される制限
  ★定款に記載されている会社の目的による制限
 があります。

 例えば
 もし会社が解散・破産した場合
 会社は、清算・破産の目的の範囲内でしか
 権利能力をもつことはできません。 

 また、定款に記載された
 目的以外の行為を行うことはできません。

 ただし、定款記載の目的そのものではなくとも
 その目的を達成するために必要な行為であれば
 行うことができます。
 
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           編 集 後 記
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 今日は新シリーズ
  『会社法』
 の2回目として
  『会社とは何か』
 について鳥瞰しました。

 明日は、4つある会社の種類の内
  『株式会社』
 について掘り下げます。

 次回も、ぜひご期待ください!!

 日本経営管理協会
 中小企業活性化支援協議会
 M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和

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本日のポイント

 ●会社とは、営利追求を目的とした法人です。

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