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事業承継 経営問題の1つとして認識しているが
『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!
事業承継 ことはじめ( No.3905 ) 2024年8月30日
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
本日のエッセンス
《 会社分割における株主・従業員・債権者への対応 》
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こんにちは、荒蒔です。
昨日は、埼玉県さいたま市へ…(笑)
朝イチで、Web会議を1件。
その後、移動して
リアルな打合せを2件。
Web会議は、新型コロナウイルス感染拡大が
小康状態となった今にあっても、世の中的な動き…
当社におきましても例外ではなく、Web会議が
『顔を合わせ、額を突き合わせて』
行う打合せに変わり
徐々に『市民権』を得てきました(笑)。
もちろん、打合せを行うとなれば
その前には、資料の事前確認や
打合せシミュレーション
また終わった後には『議事メモ』の展開など
Web会議と言えども段取りは必要ですが、やはり
『往復の移動時間がない』
といった状況は違います…
そういった意味で、昨今の時間の使い方は
目に見えて、変わってくるようになりました。
その後、さいたま市内に戻り
『カジュアルワインの会』
に参加!!
埼玉県を代表する
シニアソムリエ M氏が
オーナーシェフを務めておられるワインバーを
会場に行われた、昨日の会合…
今回も、経営者仲間で、建築家の
H氏からのお誘いで、参加させて頂きました。
『もっと、ワインを気軽に楽しもう』
をコンセプトに
高級ワインではなく
(昨日も、結構、出ましたが…(笑))
ショッピングセンターで売っているような
比較的リーズナブルな価格のワインに
フォーカスして、毎回行われます。
昨日のテーマは
『トスカーナ地方のワインを楽しむ』
トスカーナ州は、イタリア中部に位置する州。
州都は、フィレンツェです。
イタリア・ルネッサンスの中心地となった
フィレンツェをはじめ
ピサ、シエーナなど
多くの古都を擁しています。
また、文化遺産や自然景観にも恵まれ
多くの観光客が、毎年、訪れています。
一方で、丘陵地帯が広がり
内陸部と海岸部で
異なる気候と風土の
世界的に有名な
ワイン産地の1つでもあります。
こうしたトスカーナ州の
主なブドウ品種は、以下の3つとのこと…
(1)サンジョヴェーゼ
トスカーナの代表的な黒ブドウ品種。
キャンティワイン等に使われている。
チェリーの香りと果実味、バランスの
取れた味わいが特徴。
(2)トレッビアーノ
白ブドウ品種で、フレッシュな味わい。
トスカーナの伝統的な食後酒「ヴィンサント」
にも使用されている。
(3)カベルネ・ソーヴィニヨン
黒ブドウ品種。濃厚なフレーバーと
しっかりとした渋みがあり、熟成させて
楽しめる品種。
こうして、時折、加えられる
シニアソムリエ M氏からの
解説を楽しみながら
イタリア・トスカーナ地方の
ワインを満喫した
昨日の
『カジュアルワインの会』
となりました。
【従業員の扱いはどうなるのか?】
会社分割に伴い、分割会社の従業員の
雇用関係がどうなるかについては
労働契約承継法に規定があります。
労働契約についての会社の権利は
労働者の承諾を得ないで
第三者に譲渡できないのが原則です。
しかしながら会社分割については
労働契約承継法によって
この原則が修正されています。
【債権者向けの書類作成】
会社分割にあたって、債権者向けに作成する書類は
株主向けの書類とほぼ同じです。
具体的には、株主総会を基準に
事前開示と事後開示の書類を作成します。
事前開示書類の中心は
吸収分割の場合
『会社分割契約書』
新設分割の場合
『会社分割計画書』
事後開示書類では
分割会社が引き継いだ権利義務
反対株主の買取請求に
どのような対応をしたのか
などを記載します。
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編 集 後 記
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今日は
『会社分割における
株主・従業員・債権者への対応』
について考えました。
明日は
『株式売却』
について見ていきます。
次回も、ぜひご期待ください!!
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
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本日のポイント
●株主向けに作成する書類では
『会社分割契約書(or『会社分割計画書』)』
が重要です。
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