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事業承継 経営問題の1つとして認識しているが
『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!
事業承継 ことはじめ( No.3997 ) 2024年11月30日
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
本日のエッセンス
《 利益相反取引 》
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こんにちは、荒蒔です。
昨日は、埼玉県さいたま市へ…(笑)
Web会議を1件。
その前後、朝イチおよびWeb会議後に移動し
リアルな打合せを2件。
Web会議は、新型コロナウイルス感染拡大が
小康状態となった今にあっても、世の中的な動き…
当社におきましても例外ではなく、Web会議が
『顔を合わせ、額を突き合わせて』
行う打合せに変わり
徐々に『市民権』を得てきました(笑)。
もちろん、打合せを行うとなれば
その前には、資料の事前確認や
打合せシミュレーション
また終わった後には『議事メモ』の展開など
Web会議と言えども段取りは必要ですが、やはり
『往復の移動時間がない』
といった状況は違います…
そういった意味で、昨今の時間の使い方は
目に見えて、変わってくるようになりました。
その後、さいたま市内に戻り
『カジュアルワインの会』
に参加!!
埼玉県を代表する
シニアソムリエ M氏が
オーナーシェフを務めておられるワインバーを
会場に行われた、昨日の会合…
今回も、経営者仲間で、建築家の
H氏からのお誘いで、参加させて頂きました。
『もっと、ワインを気軽に楽しもう』
をコンセプトに
高級ワインではなく
ショッピングセンターで売っているような
比較的リーズナブルな価格のワインに
フォーカスして、毎回行われます。
昨日のテーマは
『年忘れ持寄りワイン会』
毎年、年間最後の
本会にて
行われている本テーマ…
『¥3,000程度のワイン』
との条件以外は
●赤・白
●ぶどう品種
●産地
一切問わず…といった形で行われています。
(1年間、本会で学んだ知識の“総決算”と
いったところでしょうか…
いきおい、ワイン選びにも
気合いが入ります(笑))
今年も、ワインを通じて
『世界めぐり』
を楽しまさせていただきました。
王道の、フランス、イタリアに始まり
アメリカ、ドイツ
オーストラリア、スペイン、チリ
ブドウ品種も、カベルネ・ソーヴィニヨン
メルローから
シラー、テンプラニーリョ、シャルドネ
ソーヴィニヨン・ブラン
に至るまで…
参加者各人セレクトで
持ち寄られたワインを楽しみながら
今年1年の
『カジュアルワインの会』
を、懐かしく、回想しました。
【利益相反取引とは?】
取締役ではない第三者と
会社との間で行われる取引の中には
実質的に見て、会社と取締役との利益が
相反する場合もあります。
これらの取引は、内容によっては
取締役の利益となって
会社に不利益を与える場合があります。
このような取引を『利益相反取引』といいますが
利益相反取引は、取締役会の承認なしには
できません。
【具体的にはどのような手続きが必要か?】
昨日の競業取引と同様
取締役会または株主総会に
取引についての重要な事実を
示して承認を受けなければなりません。
また取引後も、遅滞なく
取締役会に、その取引についての重要な事実を
報告しなければなりません。
その取引が、事前の報告どおりの内容か
会社に不利益をもたらしていないかなど
利益相反取引の経過や結果を
取締役会で報告します。
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編 集 後 記
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今日は
『利益相反取引』
について考えました。
明日は
『財源規制』
を見ていきます。
次回も、ぜひご期待ください!!
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
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本日のポイント
●利益相反取引に関する
取締役会の承認は、個別・具体的に行うことが必要です。
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