☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
事業承継 経営問題の1つとして認識しているが
『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!
事業承継 ことはじめ( No.3426 ) 2023年5月9日
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
本日のエッセンス
《 代表訴訟 》
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
こんにちは、荒蒔です。
昨日は、埼玉県さいたま市へ…(笑)
Web会議を4件。
新型コロナウイルス感染拡大が
いまなお続く中にあって、いまや世の中的な動き…
当社におきましても例外ではなく、Web会議が
『顔を合わせ、額を突き合わせて』
行う打合せに変わり
徐々に『市民権』を得てきました(笑)。
もちろん、打合せを行うとなれば
その前には、資料の事前確認や
打合せシミュレーション
また終わった後には『議事メモ』の展開など
Web会議と言えども段取りは必要ですが、やはり
『往復の移動時間がない』
といった状況は違います…
そういった意味で、昨今の時間の使い方は
目に見えて、変わってくるようになりました。
その後、同じ さいたま市内を移動し
『カジュアルワインの会』
に参加!!
埼玉県を代表する
シニアソムリエ M氏が
オーナーシェフを務めておられるワインバーを
会場に行われた、昨日のワインセミナー…
今回も、経営者仲間で、建築家の
H氏からのお誘いで、参加させて頂きました。
『もっと、ワインを気軽に楽しもう』
をコンセプトに
高級ワインではなく
(昨日も、結構、出ました…(笑))
ショッピングセンターで売っているような
比較的リーズナブルな価格のワインに
フォーカスして、毎回行われます。
昨日のテーマは
『王道の”赤”』
赤ワインの代表的な品種である
●ピノ・ノワール
●カベルネ・ソーヴィニヨン
の違いを味わおう…
加えて、ワイン王国フランスのワインと
いわゆる
『ニューワールド』
と呼ばれる、ヨーロッパ以外のワインとを
違いを味わおう…が、昨日の趣旨。
最初は、フランスのワインの内
●ピノ・ノワール
●カベルネ・ソーヴィニヨン
各々について、テイスティングした後で
ニュージーランド産ワインで
ピノ・ノワールのもの
そして、南アフリカ共和国産ワインで
カベルネ・ソーヴィニヨンのもの
を、各々テイスティングし
フランスワインと、それ以外のワインの
違いを楽しみました。
例によって、シニアソムリエ M氏から
解説をいただきながら
『王道の”赤”』
を満喫した、昨日のワインセミナーとなりました。
【株主代表訴訟とは?】
株主代表訴訟とは、個々の株主が
会社に代わって取締役らの責任を追及する訴えです。
(会社法では、責任追及等の訴えという名称で規定
されています)
取締役による権限濫用や違法行為というのは
会社にとっても望ましいものではないので
他の取締役が、責任を追及できれば
それに越したことはありません。
しかしながら、同じ仲間同士である取締役に
適正な責任追及を求めることは難しいのが実態です。
そこで会社法では、株主の利益を守る方法として
株主に、取締役の責任を追及する手段が
認められています。
【訴え提起の要件】
株主から責任追及等の訴えが提起されるのは
以下の要件を満たした場合です。
(1)取締役の違法行為
(2)訴えを提起できる株主
原則として、6カ月前から引続き、株式を
持っている株主
(3)会社への責任追及の請求
(4)不正な利益・加害の目的がないこと
【株主代表訴訟における早期の和解方法と条件】
株主代表訴訟であっても和解はできます。
和解とは、紛争の当事者が、お互いの主張を
譲歩し合って、紛争を決着させることです。
株主代表訴訟で和解すると、取締役の
責任追及の一部ができなくなるというデメリットが
ありますが、その反面で
訴訟を早期に解決することができるという
メリットがあります。
訴訟をむやみに長引かせるのは
株主にとっても不利益なので、早期解決を図るために
実際の株主代表訴訟での和解は
取締役の責任を軽減したり
免除する結果になるのが通常です。
なお和解にあたっては
株主全員の承諾を得る必要はありません。
---------------------
編 集 後 記
---------------------
今日は、『代表訴訟』について考えました。
明日は
『取締役に課せられる罰則』
のついて見ていきます。
次回も、ぜひご期待ください!!
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
本日のポイント
●代表訴訟とは、株主が
会社に代わって取締役の責任を追及する訴えです。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
事業承継 ことはじめ
--------------------------------
発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
●メールアドレスの変更は次のURLをクリックしてください!!
⇒ http://www.mag2.com/m/0001625653.html
●バックナンバー閲覧は次のURLをクリックしてください!!
⇒ http://www.mag2.com/m/0001625653.html
●購読停止は次のURLをクリックしてください!!
⇒ http://www.mag2.com/m/0001625653.html
--------------------------------
合同会社ポイントガード
公式ホームページ ⇒ https://pointguard.co.jp/
フェイスブック ⇒ www.facebook.com/aramaki.pointguard
--------------------------------
事業承継は、単に一企業だけの問題ではありません。 国の経済
力を維持し、雇用を守るために重要な経営活動です。
ポイントガードはお約束します!
貴社の暖簾を、貴方と共に、次世代へ伝えることを!!
ポイントガードはお約束します!
貴方の事業承継を、貴方と共に、真っ向から取り組むことを!!
伝えます! 貴社の暖簾を 次世代に!!
合同会社ポイントガードです!!
--------------------------------
☆一貫したサポート
事業承継に特化し、戦略検討から計画実行支援まで、一貫した
サポートを提供します!!
☆一本化したサポート
問合せ窓口を一本化、ブツ切り対応ではない、トータルでの
サポートを提供します!!
--------------------------------
★事業承継の戦略検討サポート
-現状の把握-
-課題の把握-
-対策の立案-
-事業承継方針の決定-
★事業承継計画の作成サポート
★事業承継計画の実行サポート
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★