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事業承継 経営問題の1つとして認識しているが
『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!
事業承継 ことはじめ( No.3448 ) 2023年5月31日
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
本日のエッセンス
《 計算書類や配当 》
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こんにちは、荒蒔です。
昨日は、埼玉県さいたま市へ…(笑)
午前中に、Web会議を2件。
Web会議は、新型コロナウイルス感染拡大が
小康状態になったとは言え、いまや世の中的な動き…
当社におきましても例外ではなく、Web会議が
『顔を合わせ、額を突き合わせて』
行う打合せに変わり
徐々に『市民権』を得てきました(笑)。
もちろん、打合せを行うとなれば
その前には、資料の事前確認や
打合せシミュレーション
また終わった後には『議事メモ』の展開など
Web会議と言えども段取りは必要ですが、やはり
『往復の移動時間がない』
といった状況は違います…
そういった意味で、昨今の時間の使い方は
目に見えて、変わってくるようになりました。
その後、リアルな打合せを1件はさみ
再び、さいたま市内へ戻って
当方の所属する公益社団法人 浦和法人会の
第12回定時総会および公開講演会に出席しました。
同総会は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から
この2年、書面決議のみで行われていましたが
今回は3年ぶりに、リアルでの開催となったものです。
同法人会は、同市内の10の区に
ほぼ準じた形で、6つの区支部を擁していますが
当方、今年度(2023年4月~2024年3月)から
その内の1つ、中央区支部にて
理事を務めさせていただくことになりました。
理事としての担当業務は
【税制委員会】
仕事柄、税制に関する知識は、一通り
持ち合わせていますが
税務署の方々と活動するのは、はじめて…
自身としての専門性を活用しながら
精一杯、務めさせていただく所存です。
続く、公開講演会は
【勝つリーダー、負けるリーダー】
と題し、スポーツジャーナリストの二宮清純氏から
ご講演いただきました。
氏は、1960年、愛媛県のご出身。
スポーツ紙や流通紙の記者を経て
フリーのスポーツジャーナリストとして独立されました。
現在も、オリンピックや、サッカー・ラグビーのワールドカップ
メジャーリーグやボクシングなど
国内外で、幅広い取材活動を展開されておられます。
そうした、氏のご講演
【勝つリーダー、負けるリーダー】
は、一人の経営者として
また仕事柄、中小企業の社長を
サポートさせていただいている立場として
多くの気づきをいただきましたが
特に、以下4つのキーフレーズ
『大局観』
『適材・適所・適時』
『こうしましょう派 と どうしましょう派』
『自身の耳が痛い部下こそ、登用する』
を中心に、拝聴させていただきました。
【会社の計算とは?】
会社の計算とは、会社の会計のことです。
会社法は
(1)株主や会社債権者への情報開示
(2)配当限度額の算定
という目的のために
会社の計算について法規制をしています。
【計算書類を作成・開示する】
会社や決算期ごとに
貸借対照表や損益計算書などの
計算書類と
事業報告書およびそれらの付属明細書を
作成します。
これらを監査機関(監査役・会計監査人)の監査
および取締役会の承認を受けた後
定時株主総会に提出・提供され
承認を受けることになります。
なおこれらの書類は
本社(本店)や支社(支店)に
一定期間備え置かれ、株主や債権者からの
閲覧や謄本・抄本の交付請求に応えます。
【配当の規制について】
会社は、剰余金を株主に配当することができますが
分配可能額を超えて分配することはできません。
(会社の純資産額が300万円を下回る場合には
剰余金の配当はできません)
なお剰余金の配当の決定は
定時株主総会の普通決議で行うのが原則です。
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編 集 後 記
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今日は新シリーズ
『会社の計算・資金調達』
その第二弾として
『計算書類や配当』
について考えました。
明日は
『帳簿類や資本金・準備金・剰余金』
について見ていきます。
次回も、ぜひご期待ください!!
日本経営管理協会
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本日のポイント
●会社の会計においては、決算期ごとに
貸借対照表や損益計算書などの計算書類と
事業報告書およびそれらの付属明細書を作成します。
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