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事業承継 経営問題の1つとして認識しているが
『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!
事業承継 ことはじめ( No.3359 ) 2023年3月3日
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
本日のエッセンス
《 公開会社 》
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こんにちは、荒蒔です。
昨日は、埼玉県さいたま市へ…(笑)
Web会議を2件。
新型コロナウイルス感染拡大が
いまなお続く中にあって、いまや世の中的な動き…
当社におきましても例外ではなく、Web会議が
『顔を合わせ、額を突き合わせて』
行う打合せに変わり
徐々に『市民権』を得てきました(笑)。
もちろん、打合せを行うとなれば
その前には、資料の事前確認や
打合せシミュレーション
また終わった後には『議事メモ』の展開など
Web会議と言えども段取りは必要ですが、やはり
『往復の移動時間がない』
といった状況は違います…
そういった意味で、昨今の時間の使い方は
目に見えて、変わってくるようになりました。
その後、東京は中央区築地へ…
当社ビジネスパートナーであり
大阪にオフィスを構え、行政書士をも務める
メンバーと、かねてより打合せを行ってきた
セミナーを行うべく
その発信(リアルとWebのハイブリッド発信です)
会場として選択した築地のオフィスビルに出かけました。
彼とは、もう2~3年のお付き合いになるでしょうか。
当方の所属する日本経営管理協会(※1)にて
現在は、彼が支部長を務める大阪府支部で
かつて、当方がスピーチさせていただいたのが
きっかけ…
先日は、彼の所属する
大阪府行政書士会中央支部 様の
定期研修会に出席させていただきましたが
次回は、都内を発信会場とし
行政書士のメンバーを中心に、税理士、司法書士など
多くのメンバーを集めた、ウェビナー(※2)をやろう
との話で盛り上がったことを受け
打合せを重ね、昨日のセミナーとなったものです。
タイトルは
【事業承継・中小M&A実務家セミナー ~買い手支援の処方箋~】
その内、さらに前半を
【許認可事業の M&A 実例!買い手支援に関する実務講座】
と題し、別メンバーが
そして後半を
【事業承継支援の現場で、繰り広げられるヒューマンドラマ】
と題し、当方から
これまでの案件事例をふり返りながら
経営者、企業、事業承継に対する熱い気持ちや遣り甲斐
そして時には感じる孤独感を含め
『事業承継・中小M&A支援』
を取巻く、悲喜交々の人間模様について紹介し
勇気と共感、そしてロマンを届けさせていただきました!!
(※1)日本経営管理協会は、1965年の設立…
その後、2009年一般社団法人に移行しています。
(前身は、1955年、企業の経営者、会計人、そして
経営コンサルタントなどの研究母体として設立された
『日本経営管理士会』です)
同協会は、公益社団法人全日本能率連盟の
正会員であり、常任理事団体…
社会や企業等の要請に対し、迅速に対応するために
各分野の専門家がプロジェクトチームを編成して
問題解決に取り組んできました。
1965年の発足以来、経営管理の理論と技法の研究
経営コンサルタントの育成と資格の付与、そして
企業の経営診断・指導及び教育訓練などの
事業を実施すると共に
情報の提供や研究成果の公表などの
出版事業も積極的に行い、発展を続けています。
(※2)「ウェブ」と「セミナー」を組み合わせた造語。
オンライン上で行うセミナーのこと。
【公開会社の特徴とは?】
すべての株式について譲渡制限がないか
または、一部の株式についてだけ
譲渡制限がある株式会社を『公開会社』といいます。
一般的に、公開会社とは
上場会社(証券取引所に株式を上場している会社)
のことを意味しますが、厳密には異なります。
☆公開会社
株式譲渡制限のない会社
☆上場会社
証券取引所に株式を上場している会社
公開会社には、以下のように
『経営の適正化』の要請が強いといった
特徴があります。
(1)株主が入れ替わることを予定している
(2)大規模会社であることが多い
(3)誰もが安心して株主になることができる
【授権資本制度とは何か?】
会社が発行する予定の株式総数(発行可能株式総数)
を定めておき、その範囲内で
経営者が、資金調達の必要に応じて自由に
新株を発行することができるという制度のことを
『授権資本制度』といいます。
ただ新株の発行は
既存株主の持株比率を下げることもありますし
株価の低下をもたらすこともあります。
そのため定款で、発行可能株式総数を定め
一定の枠内で
新株の発行を認めることにしています。
具体的には、公開会社の場合
会社設立時に発行する株式総数が
発行可能な株式総数の
4分の1以上でなければならない
という歯止めがかけられています。
(非公開会社の場合には
4分の1を下回っても構いません)
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編 集 後 記
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今日は『公開会社』について考えました。
明日は、逆の立場から
『非公開会社』
について考えます。
次回も、ぜひご期待ください!!
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
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本日のポイント
●公開会社は、株式譲渡制限のない会社
上場会社は、証券取引所に上場している会社のことです。
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