日本語 English 中文
Create tomorrow

デイリーメルマガ【事業承継ことはじめ(2022年6月30日)】

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 事業承継 - 経営問題の1つとして認識しているが
  『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!

--------------------------------

 事業承継 ことはじめ( No.3114 )  2022年6月30日
 
          日本経営管理協会
          中小企業活性化支援協議会
          M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和

--------------------------------

     本日のエッセンス
      ~ 取締役会の権限 ~

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 こんにちは、荒蒔です。

 昨日は、埼玉県さいたま市へ…(笑)

 午前中に、Web会議を2件。

 新型コロナウイルス感染拡大が
 いまなお続く中にあって、いまや世の中的な動き…

 当社におきましても例外ではなく、Web会議が
 『顔を合わせ、額を突き合わせて』
 行う打合せに変わり
 徐々に『市民権』を得てきました(笑)。

 もちろん、打合せを行うとなれば
 その前には、資料の事前確認や
 打合せシミュレーション

 また終わった後には『議事メモ』の展開など

 Web会議と言えども段取りは必要ですが、やはり
 『往復の移動時間がない』
 といった状況は違います…

 そういった意味で、昨今の時間の使い方は
 目に見えて、変わってくるようになりました。

 その後、大阪府大阪市へ…

 先日、当方の所属する日本経営管理協会の
 支部定時例会 実施要領に関し

 検討会議を行って絞り込んだ
 当該講師予定の方との打合せに臨みました。 

 同協会は、1965年の設立…

 その後、2009年一般社団法人に移行しています。
 (前身は、1955年、企業の経営者、会計人、そして
 経営コンサルタントなどの研究母体として設立された
 『日本経営管理士会』です)

 また、同協会は、公益社団法人全日本能率連盟の
 正会員であり、常任理事団体…

 社会や企業等の要請に対し、迅速に対応するために
 各分野の専門家がプロジェクトチームを編成して
 問題解決に取り組んできました。

 1965年の発足以来、経営管理の理論と技法の研究
 経営コンサルタントの育成と資格の付与、そして
 企業の経営診断・指導及び教育訓練などの
 事業を実施すると共に

 情報の提供や研究成果の公表などの
 出版事業も積極的に行い、発展を続けています。

 一方で同協会は、全国に支部組織を持ち
 各エリアに根差した活動も併行して展開しています。
 (すべての都道府県に支部組織があるわけではありませんが…)

 ちなみに当方は『埼玉県支部』に所属…

 昨日の打合せでは、あらためて
 当支部としての、定期例会としての位置付け

 当日の全体的な実施要領を確認させていただいた上で

 『メイン議題』となる
 当日の講話構成について意見交換…

 キーワードは…『会社分割』

 あらかじめ、当方にて作成した
 講話構成をタタキ台とし

 およそ150分の時間枠を、どう使うか…

 当日の講話構成について
 ご要望も伺いながら
 1つひとつ、詰めさせていただきました。




 【取締役会は業務執行などを決定する機関】

 取締役会は
 (1)業務執行の決定
 (2)取締役の職務執行の監督
 (3)代表取締役の選定・解職
 などを行います。

 業務執行の内、日常的なものは
 代表取締役に委任して
 決定させることもできますが
 (1)重要財産の処分・譲受
 (2)多額の借金
 (3)組織の改廃
 など重要な業務執行の決定を
 委任することはできません。 

 業務執行は
 会社利益に直接影響を与えるものです。

 代表取締役が一人で決めるよりも
 何人かの意見を出し合い
 さまざまな観点や方向性から
 吟味した上で判断した方が
 会社にとって適正かつ有益です。

 ただ、何もかも
 取締役会の決議を必要としていたのでは
 スピードが要求されるこの時代
 対応できない可能性があります。

 そこで、取締役会で
 決議しなければならない事項は
 法律をもとに、定款で定めておき
 それ以外は代表取締役に
 決定を委ねているのが通常です。  
 
 【取締役相互の監督義務】

 代表取締役会の業務監督も
 取締役会の重要な役割です。

 代表取締役は、取締役会の決議に基づき
 業務を執行しますが
 取締役会は、それを監督し
 場合によっては是正する必要があります。

 これは、取締役相互についても言えます。

 ある分野の専門家として
 取締役になることもありますが
 『会社全体について監督する義務』
 を負っているのが取締役です。

 自分の担当分野以外は
 人に任せきり、干渉しない…は許されません。

 
     
 ---------------------
           編 集 後 記
 ---------------------

 今日は『取締役会の権限』
 について考えました。

 明日は『取締役の監視義務』
 について見ていきます。

 次回も、ぜひご期待ください!!

 日本経営管理協会
 中小企業活性化支援協議会
 M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

本日のポイント

 ●取締役会は、業務執行などを
  決定する機関であり
  それを決定する権限が最も重要です。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

              事業承継 ことはじめ

--------------------------------

       発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/

   ●メールアドレスの変更は次のURLをクリックしてください!!

    ⇒ http://www.mag2.com/m/0001625653.html

   ●バックナンバー閲覧は次のURLをクリックしてください!!

    ⇒ http://www.mag2.com/m/0001625653.html

   ●購読停止は次のURLをクリックしてください!!

    ⇒ http://www.mag2.com/m/0001625653.html

--------------------------------

    合同会社ポイントガード

     公式ホームページ ⇒ http://事業承継.jp.net/

        フェイスブック  ⇒ www.facebook.com/aramaki.pointguard

--------------------------------

     事業承継は、単に一企業だけの問題ではありません。 国の経済
     力を維持し、雇用を守るために重要な経営活動です。

     ポイントガードはお約束します!
     貴社の暖簾を、貴方と共に、次世代へ伝えることを!!

     ポイントガードはお約束します!
     貴方の事業承継を、貴方と共に、真っ向から取り組むことを!!

     伝えます! 貴社の暖簾を 次世代に!!

    合同会社ポイントガードです!!

--------------------------------

     ☆一貫したサポート
       事業承継に特化し、戦略検討から計画実行支援まで、一貫した
       サポートを提供します!!

     ☆一本化したサポート
       問合せ窓口を一本化、ブツ切り対応ではない、トータルでの
       サポートを提供します!!

--------------------------------

      ★事業承継の戦略検討サポート
        -現状の把握-
        -課題の把握-
        -対策の立案-
        -事業承継方針の決定-

      ★事業承継計画の作成サポート

      ★事業承継計画の実行サポート

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Translate »