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デイリーメルマガ【事業承継ことはじめ(2022年4月10日)】

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 事業承継 - 経営問題の1つとして認識しているが
  『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!

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 事業承継 ことはじめ( No.3037 )  2022年4月10日
 
          日本経営管理協会
          中小企業活性化支援協議会
          M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和

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     本日のエッセンス
      ~ 事業再編と会社の終結 ~

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 こんにちは、荒蒔です。

 昨日は、埼玉県さいたま市へ…(笑)

 Web会議を2件。

 新型コロナウイルス感染拡大が
 いまなお続く中にあって、いまや世の中的な動き…

 当社におきましても例外ではなく、Web会議が
 『顔を合わせ、額を突き合わせて』
 行う打合せに変わり
 徐々に『市民権』を得てきました(笑)。

 もちろん、打合せを行うとなれば
 その前には、資料の事前確認や
 打合せシミュレーション

 また終わった後には『議事メモ』の展開など

 Web会議と言えども段取りは必要ですが、やはり
 『往復の移動時間がない』
 といった状況は違います…

 そういった意味で、昨今の時間の使い方は
 目に見えて、変わってくるようになりました。 

 その内 1件は、当方の所属する日本経営管理協会の
 月1回実施されている定期理事会(ZOOM)に出席。

 これまでは、理事10名が当協会本部である
 市ヶ谷に集まり議論していましたが

 昨今の、新型コロナウイルス感染拡大防止策
 の一環として、ZOOMによる理事会に変わりました。

 今年(2022年)3月末をもって、それまで発令されていた
 まん延防止等重点措置は全て解除されたものの

 『安全宣言ではない』
 こと、また
 『新しい生活様式』の観点から
 ZOOMによる理事会、当面は継続されるとのこと…

 もっとも、理事は『全国区』ですので
 『出張費の効果的な運用』
 といった観点からすれば、組織的には
 『ZOOM理事会』、一定の貢献にもつながります。

 昨日のメイン議題は
 【令和4年度活動方針および予算】

 前月理事会に引き続き、理事長から提出された
 理事会としての活動方針案に基づき

 理事会を構成する各委員長からの活動方針案および予算案
 に基づき、議論を展開させて頂きました。

 当方は来期、組織強化委員長を務めさせていただきます。

 対外的には、新規の会員獲得
 対内的には、全国の各支会・支部活動の推進
 をはかる立場…

 昨日は、こうした立場をふまえ

 前月理事会にて指摘いただいた内容を
 アップデートの上、あらためて
 活動方針案および予算案を提案させていただきました。




 【終結の方法にもいろいろある 】

 会社の終結方法には、大きく分けると
 前向き・発展的な終わらせ方と
 後向き・衰退的な終わらせ方があります。

 前向き・発展的な終わらせ方とは
 事業の拡大を図ることを目的として
 今までとは会社の在り方を変えるものです。

 M&Aがその典型、具体的には
 合併、分割、株式譲渡などがあります。

 一方、後向き・衰退的な終わらせ方の典型は
 事業不振あるいは後継者がいないという
 理由による倒産、破産がそれにあたります。
 
 【進むべき方向性をいつ決めるのか】
 
 会社を終結させる決断をいつするか… 

 まず、前向き・発展的な終わらせ方の場合
 決断するために検討すべき要素には
  人材・物資・資金・時間・情報
 の5つがあります。

 (1)人材

   会社を終わらせることによって
   人材を、いままで以上に
   有効活用できるようになるのか
   を検討する必要があります。

 (2)物資

   有効活用できるモノが手に入るのか
   といったことを検討します。

 (3)資金

   得られる可能性のある利益と
   失敗する際のリスクとを
   比較して決断する必要があります。

 (4)時間

   会社を買収することによって
   人を育てる時間…
   物を調達するための時間…
   市場を確保するための時間…
   これらを大幅に短縮できる一方で
   金を投じるリスクを
   天秤にかける必要があります。

 (5)情報

   M&Aなどによって、事業規模が大きくなり
   いままで以上に貴重な情報が入る
   可能性がある一方で
   規模が大きくなり過ぎ
   業界の中で孤立してしまい
   かえって情報が入ってこなくなるという
   おそれもあります。

 一方、後向き・衰退的な終わらせ方の場合
 検討すべき要素には
 (1)財務状況
 (2)キャッシュフロー状況
 (3)会社内部の状況
 (4)外部環境
 の4つがあります。

 財務状況では、赤字の大きさや期間が
 判断基準となりますが
 『黒字倒産』の事例も多いことから
 キャッシュフロー状況も
 十分に吟味しなければなりません。

 会社内部の状況は
 社員の士気、経営陣のやる気の見極めをはじめ
 経営資源の見直しを行います。

 外部環境では
 業界の動向、取引先の反応などの見極めを
 行う必要があります。 

      
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           編 集 後 記
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 今日は
 『事業再編と会社の終結』
 について考えました。

 明日は
 『事業譲渡』
 について見ていきます。

 次回も、ぜひご期待ください!!

 日本経営管理協会
 中小企業活性化支援協議会
 M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和

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本日のポイント

 ●会社の終結には、前向きな終わらせ方と
  後向きな終わらせ方があります。

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              事業承継 ことはじめ

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