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デイリーメルマガ【事業承継ことはじめ(2022年3月3日)】

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 事業承継 - 経営問題の1つとして認識しているが
  『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!

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 事業承継 ことはじめ( No.2999 )  2022年3月3日
 
          日本経営管理協会
          中小企業活性化支援協議会
          M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和

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     本日のエッセンス
      ~ 株主平等原則と種類株式 ~

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 こんにちは、荒蒔です。

 昨日は、朝イチで埼玉県さいたま市へ…
 “リアル”打合せを1件。

 その後、同じ さいたま市内を移動し(笑)
 Web会議を2件。

 新型コロナウイルス感染拡大が
 いまなお続く中にあって、いまや世の中的な動き…

 当社におきましても例外ではなく、Web会議が
 『顔を合わせ、額を突き合わせて』
 行う打合せに変わり
 徐々に『市民権』を得てきました(笑)。

 もちろん、打合せを行うとなれば
 その前には、資料の事前確認や
 打合せシミュレーション

 また終わった後には『議事メモ』の展開など

 Web会議と言えども段取りは必要ですが、やはり
 『往復の移動時間がない』
 といった状況は違います…

 そういった意味で、昨今の時間の使い方は
 目に見えて、変わってくるようになりました。 

 その内 1件は、ある教育関連事業者様との
 市場拡大に向けての打合せ。
 (一昨日からの『継続』打合せです)

 当社はこれまでも、協力会社である
 合同会社 経営参与と共に

 京都を拠点とした近畿3府県を中心に
 ビジネス活動を展開させて頂いておりますが

 その一環として、大阪府大阪市に本社を置く
 同事業者様からお声がけいただきました。

 近畿エリア以外への市場拡大を
 ご志向される同事業者様とは

 M&Aを駆使した
 『企業付加価値の向上』
 について、これまで議論させて頂いてきましたが

 昨日の打合せも、その一環…

 先般、当社にて作成した、近畿エリア外での 
 『事業譲渡』
 ご希望事業者様に関する“リスト”に基づき

 主に、条件面に関して
 一つひとつ、詰めさせて頂くなど
 先日も“膝詰め”で議論させていただきました。

 一昨日も、前回からの『続き』から
 議論を開始させて頂きましたが

 その後、当社にて情報入手した
 売却希望事業者様の情報を重ね合わせ
 さらなる意見交換を始めたところ…議論が白熱!!

 開始から、長時間になってしまいましたので
 仕切り直しとして、昨日の
 あらためましての打合せとなった次第です。

 一昨日の、議論のポイントを
 ふりかえり、共有するところから議論開始。

 仕切り直しとは言え、昨日も
 “膝詰め”で意見交換…

 最終的には
  『トップ面談(※)』
 を、売却希望先の事業者様へ申し入れる
 ことを確認し、昨日の打合せを終了としました。

 (※)M&Aプロセスにおいて
     両社の意思決定者が初めて顔を合わせる場。
    相手の人柄や企業のビジネスについて
     理解を深め、課題や疑問点の解消を目的として
    実施される。




 【株主平等原則】

 株主の会社に対する権利は
 すべて平等です。

 つまり各株式の内容は、原則として同一で
 その有する株式に応じて
 すべて平等に取り扱わなければなりません。
 (株主平等の原則/会社法109条)

 【会社法に規定されている種類株式】

 種類株式については
 会社法108条に規定されています。

 以下9つの事項を
 一部例外を除いて自由に
 組み合わせてつくって良いとされています。

 (1)剰余金の配当に優劣をつける
 (2)残余財産の分配に優劣をつける
 (3)議決権の制限を設ける
 (4)株式の譲渡制限を設ける
 (5)株主の要求で
    他の株式に転換できる規定をおく
 (6)会社が、一定事由の発生を理由として
    その株式を取得できる規定をおく
 (7)株主総会決議で、会社が
    ある種類のすべての株式を
    取得できる規定をおく
 (8)株式数に関わらず、株主総会決議を
    ひるがえすことができる権利をつける
 (9)対象となる株の保有者だけで
    取締役や監査役を選べる権利をつける

 【実務上、取り扱われている種類株式】 

 実務で活用されている種類株式には
 以下のようなものがあります。

 (1)普通株式
 (2)優先株式
 (3)劣後株式
 (4)混合株式
 (5)議決権制限株式
 (6)譲渡制限株式
 (7)取得請求権付株式
 (8)取得条項付株式
 (9)全部取得条項付株式
 (10)拒否権付株式
 (11)役員選任権付株式

 
       
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           編 集 後 記
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 今日は
 『株主平等原則と種類株式』
 について考えました。

 明日は
 『株主名簿』
 について見ていきます。

 次回も、ぜひご期待ください!!

 日本経営管理協会
 中小企業活性化支援協議会
 M&Aスペシャリスト      荒蒔 良和

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本日のポイント

 ●議決権や配当などについて
  内容の異なる株式を発行できます。

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              事業承継 ことはじめ

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     公式ホームページ ⇒ http://事業承継.jp.net/

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     事業承継は、単に一企業だけの問題ではありません。 国の経済
     力を維持し、雇用を守るために重要な経営活動です。

     ポイントガードはお約束します!
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      ★事業承継計画の作成サポート

      ★事業承継計画の実行サポート

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