2024年11月21日
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事業承継 － 経営問題の１つとして認識しているが
『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ！！
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事業承継 ことはじめ（ No．3292 ） 2022年12月25日
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
Ｍ＆Ａスペシャリスト 荒蒔 良和
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本日のエッセンス
～ 自己株式の利用法 ～
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こんにちは、荒蒔です。
昨日は、クリスマスイブ！！
だからというわけではないかと思いますが（笑）
久しぶりに、（Web会議をも含めた）
打合せのない土曜日…
せっかくの機会ですので
ふだんは、余り積極的にできない（笑）
自社Webサイトのアップデートを行いました。
同サイトには毎日、本メルマガの
投稿を行ってはいますが
逆に言えば、それくらい…（笑）
本来は、同サイト全体を都度
アップデートした方が良いのだろうな…
とは感じつつ
なかなか、できてこなかったのが実態…（笑）
そうした中でも、かねてより
アップデートの必要性を感じていた
【当社実績】
ページについて、着手させて頂いた次第です。
当社決算時期が6月、そして
決算公告の期限が8月であることを鑑み
同サイト【当社実績】は、毎年8月31日付けで
更新することとしていました。
それが今年は、夏から秋口にかけ
バタバタしてしまっていて
アップデートが、ままならないまま
12月を迎えてしまったという状況…（汗）
もちろん、実績管理そのものは
キッチリ行っておりますし
対外的なセミナー講師を
務めさせていただく場合には
【当社実績】として報告させて頂いています。
また当社は、中小企業庁より
【M&A支援機関】
として認定いただいていることもあって
同庁への報告は、毎年キッチリと行っています。
M&A支援機関の認定制度とは
中小企業のM&Aを促進する上で
M&A支援機関に対する信頼度醸成の必要性が
課題として挙げられている昨今
中小M&A支援機関の認定制度を創設することで
支援機関の信頼性を高め
M&Aの買い手、売り手問わず
中小企業に安心して、中小M&A支援機関を
利用してもらうことが本制度の趣旨…
（結果として、中小企業のM&Aを
促進することが最終的な目的です）
一方で、あくまで、手つかずであったのは
同サイトへのアップデート作業のみ…（！！）
同庁への報告資料を参照しながら
情報の齟齬がないよう留意した上で
同サイトへのアップデート終了！！
何となく、胸に引っ掛かっていたものが取れ
爽やかな気持ちとなった
クリスマスイブとなりました！！
【どんな利用法があるのか？】
自己株式の利用方法には、以下5つがあります。
（１）事業再編
事業の再編に必要な現金の代わりに
自己株式を活用とするという利用法です。
事業再編を行う場合には、会社同士で現金などの
やり取りが行われることがありますが
現金の代わりに自己株式を交付することで
事業再編を行うことが可能です。
（２）財務戦略
自社の株式の価値を上げるための利用法です。
自己株式を取得すると
その株式は株価の計算から除外されます。
また、取得した自己株式には
配当が禁じられていますので、配当金の支払総額を
軽減する効果も期待できます。
（３）株価対策
株価が低く評価されるのを防ぐための活用法です。
自己株式を取得することによって
需要と供給のバランスを取り
株価を安定させる効果が見込めます。
（４）買収防衛策
敵対的買収を防ぐための自己株式活用法です。
敵対的な買収を避けるためには
株価をできる限り上げる必要があります。
買収価格が高ければそれだけ
買収されにくくなるからです。
（５）役員や社員の士気向上
自己株式をストックオプションに活用する方法です。
ストックオプションとは
あらかじめ決められた価格で
自己株式を購入できる権利を与えることです。
株価を上げるためには
会社の業績を上げる必要があり、この結果
ストックオプションによって
士気向上に結び付くことになります。
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編 集 後 記
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今日は
『自己株式の利用法』
について考えました。
明日は
『株式公開買付制度』
について見ていきます。
次回も、ぜひご期待ください！！
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
Ｍ＆Ａスペシャリスト 荒蒔 良和
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本日のポイント
●自己株式の利用法には
会社の事業活動を助ける5つの方法があります。
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事業承継 ことはじめ
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