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事業承継 - 経営問題の1つとして認識しているが
『何から手をつけていいか分からない』とお考えの事業所代表の方へ!!
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事業承継 ことはじめ( No.3215 ) 2022年10月9日
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
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本日のエッセンス
~ 公開会社 ~
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こんにちは、荒蒔です。
昨日は、埼玉県さいたま市へ…(笑)
Web会議を2件。
新型コロナウイルス感染拡大が
いまなお続く中にあって、いまや世の中的な動き…
当社におきましても例外ではなく、Web会議が
『顔を合わせ、額を突き合わせて』
行う打合せに変わり
徐々に『市民権』を得てきました(笑)。
もちろん、打合せを行うとなれば
その前には、資料の事前確認や
打合せシミュレーション
また終わった後には『議事メモ』の展開など
Web会議と言えども段取りは必要ですが、やはり
『往復の移動時間がない』
といった状況は違います…
そういった意味で、昨今の時間の使い方は
目に見えて、変わってくるようになりました。
その内 1件は、当方の所属する日本経営管理協会の
月1回実施されている定期理事会(ZOOM)。
これまでは、理事・監事14名が当協会本部である
市ヶ谷に集まり議論していましたが
昨今の、新型コロナウイルス感染拡大防止策
の一環として、ZOOMによる理事会に変わりました。
今年(2022年)3月末をもって、それまで発令されていた
まん延防止等重点措置は全て解除されたものの
『安全宣言ではない』
こと、また
『新しい生活様式』の観点から
ZOOMによる理事会、当面は継続されるとのこと…
もっとも、理事は『全国区』ですので
『出張費の効果的な運用』
といった観点からすれば、組織的には
『ZOOM理事会』、一定の貢献にもつながります。
昨日も、多くの決議事項、審議事項について議論…
今回、当方からは
議題上程、報告ともになし。
一方で、組織強化委員長の立場として
(1)M&Aスペシャリスト
フォローアップ講座
(中国・四国エリア)の実施について
(2)新春講演会の実施について
では、地方中核都市での実施要領について
議論を主導させていただきました。
当委員会は、今年度方針として
『イベントを通しての、支会・支部の、より一層の結束強化』
を掲げています。
これは、これまでも
「東京での開催は、時間・費用の面から参加しづらい」
とのご指摘を頂いてきたこと
また一方で、2019年12月以来の
新型コロナウイルス感染拡大影響に伴い
従来型の『東京での集合型開催』を見直し
修正せざるを得ないとの状況を鑑み
今を、むしろ『組織強化のチャンス』と捉え
『支会・支部主催、当該支会・支部エリアでの開催』
へと大きく舵を切るべく、打ち出したのが今年度方針です。
しかしながら一方で、目的は、あくまで
『支会・支部のより一層の結束強化』
イベントの実施は、そのための一手法に過ぎません。
「ウチの支会・支部の特長を活かすと
もっと違ったことができるのでは…」
支会・支部としての本質的な議論
すなわち現状分析に始まり、課題提起、対策立案…
そうした流れが生まれることで
新たな繋がり強化につながっていく…
支会・支部と本部との議論、その上での活動を
さらに活発化させていきたいと考えています。
すでに、年度初めの
【議案書】
に記載させて頂いている内容ではありますが
あらためて本内容を念頭に置き
議論を主導させていただきました。
【公開会社の特徴とは?】
すべての株式について譲渡制限がないか
または、一部の株式についてだけ
譲渡制限がある株式会社を『公開会社』といいます。
一般的に、公開会社とは
上場会社(証券取引所に株式を上場している会社)
のことを意味しますが、厳密には異なります。
☆公開会社
株式譲渡制限のない会社
☆上場会社
証券取引所に株式を上場している会社
公開会社には、以下のように
『経営の適正化』の要請が強いといった
特徴があります。
(1)株主が入れ替わることを予定している
(2)大規模会社であることが多い
(3)誰もが安心して株主になることができる
【授権資本制度とは何か?】
会社が発行する予定の株式総数(発行可能株式総数)
を定めておき、その範囲内で
経営者が、資金調達の必要に応じて自由に
新株を発行することができるという制度のことを
『授権資本制度』といいます。
ただ新株の発行は
既存株主の持株比率を下げることもありますし
株価の低下をもたらすこともあります。
そのため定款で、発行可能株式総数を定め
一定の枠内で
新株の発行を認めることにしています。
具体的には、公開会社の場合
会社設立時に発行する株式総数が
発行可能な株式総数の
4分の1以上でなければならない
という歯止めがかけられています。
(非公開会社の場合には
4分の1を下回っても構いません)
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編 集 後 記
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今日は『公開会社』について考えました。
明日は、逆の立場から
『非公開会社』
について考えます。
次回も、ぜひご期待ください!!
日本経営管理協会
中小企業活性化支援協議会
M&Aスペシャリスト 荒蒔 良和
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本日のポイント
●公開会社は、株式譲渡制限のない会社
上場会社は、証券取引所に上場している会社のことです。
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